京都の私立大学 文学部 歴史学科日本史学コースの口コミ

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歴史学科日本史学コースを目指した理由

小学生の頃に歴史マンガをよく読んでいたせいか、歴史上の人物や古代遺跡、歴史ミステリー等にずっと興味がありました。

さらに、中学・高校時代の社会(日本史)担当の先生が面白くて、とても楽しい授業でした。

授業以外でも、よく放課後に職員室に遊びに行って、教科書に載っていない歴史の裏話などを聞いていました。

暗記が得意ではなかったので、残念ながら社会(日本史)の成績はあまり良くありませんでしたが、この国の歴史についてもっと知りたいと感じるようになり、歴史学科を希望するようになりました。

歴史学科日本史学コースで学んだこと・役に立っていること

この国の歴史を学ぶことは、この国で生きてきた人のさまざまな考え方や行動を知り、考えることだと思います。

本や論文をよく読むことも大切ですが、その時代の絵画、建築、服装、食べ物などから、その時代の人々がどんな生活をしていたのかをイメージするのも大切です。

「なぜその制度が作られたのか」、「誰のために作られた法律なのか」と、背景を考えることが大切だということも学びました。

現在でも日本や世界はどんどん変化していますので、ニュースを見ながら「物事の背景をイメージしてよく考える」ことは今も役立っていると感じます。

歴史学科日本史学コースの雰囲気

歴史が好きな人が集まっているのは言うまでもありませんが、読書好きな人も多かったです。歴史が好きな人は真面目で大人しいというイメージがあるかもしれませんが、自分の好きな時代や歴史上の人物の話になると、ほぼ全員がおしゃべりになります。

じっくり話してみると面白い人、仲良くなってみると楽しい人が多かったように思います。

歴史学科日本史学コースの楽しかったところ

歴史の世界はまだまだ謎がたくさん残っている分野です。

文献や資料を読み解いていく授業では、みんなで謎を推理していくような感覚があって楽しかったです。

また、歴史学科クラスで食事会をすると、必ずどこかで「○○説と△△説はどちらが正しいのか」「戦国時代に一番強かったのは結局だれなのか」など、真面目に楽しく推理して盛り上がっていました。

歴史学科日本史学コースのつらかった・大変だったところ

昔のことを知るためには、文献などの解読が欠かせないのですが、最初はとても時間がかかりました。

特に古文書を読むのが難しかったです。

古文書解読用の辞書やその時代の言葉遣いなどを利用しても、まず現代語に直すのが大変でした。

さらに、同じ出来事について書いてある文献でも解釈が異なっていることがあり、同じコースの友人や先輩と頭を悩ませながら課題を進めていました。

歴史学科日本史学コースの卒業後の就職先・進路

歴史を生かせる仕事は残念ながら少ないのですが、中学校(社会)や高校(地理歴史)の教員免許や、博物館の学芸員の資格はほとんどの学生が取得していました。

特に、学校の教員や塾の講師など、教育分野への就職を希望する学生が多かったです。

学芸員や研究職を志望する学生もいましたが、募集があまりなくて競争率も高いため、厳しい様子でした。

その他の進路は、公務員や一般企業などです。

卒業後の所感・メッセージ

「色々な角度から物事を見ること」と「プレゼンテーション能力」が身についたのが良かったと思います。

この2つは社会人になってからもとても役立っています。

大学の授業で同じ文献を読んでも一人一人の解釈が違っていて、自分の解釈を考え直すこともありました。

また、自分が発表するときは、自分の解釈とその根拠を分かりやすく、そして簡潔にまとめる必要があります。

謎のたくさん残っている分野だけに、大変な作業も多いですが、クラスメイトと協力したり議論したりしながら課題を進めることも多く、協調性も身に付きますね。