立教大学 文学部 文学科フランス文学専修の口コミ
文学科フランス文学専修を目指した理由
フランス文学に興味があり、語学に力を入れているこの大学を選びました。
もともと英語が得意で別の言語も習得したいという考えもありました。
他の大学にも同じ学科はありましたが、入試のレベル的なことと、立地の良さで通学しやすいという点も自分に合っていると思いました。
また著名な教授も在籍しており、より専門的な分野を学べることを期待していました。
文学科フランス文学専修で学んだこと・役に立っていること
フランス語を基礎から学び、日常会話くらいはできるようになりました。
文法の講義が週に4回、フランス語会話の講義も1回ほどあり、毎日フランス語漬けの日々でした。
フランス人の先生も何人かいて、とても丁寧に教えてくれました。
そのためフランス語が自然と身につきました。
また、フランス文学を熟読することで、フランスの文化や社会情勢にも詳しくなりました。
異文化理解や世界の出来事に目を向けるという広い視野を得られたと思います。
文学科フランス文学専修の雰囲気
この学部はほとんどの学生が女性です。
特に私のいたフランス文学専修は女性の比率が高く、9割が女子学生でした。
そのため女子高のような雰囲気だったと思います。
特にクラス分けはありませんが、みんな仲良く和気あいあいとしていました。
中にはモデルをしている人が何人かいて、綺麗な人が多かったです。
華やかな学科というイメージもありました。
文学科フランス文学専修の楽しかったところ
先生方が時々出張でフランスに行き、現地のお土産を持って帰って来てくれました。
日本では見たことのないような変わったお菓子などを貰えました。
またフランスは芸術の国なので、よく講義の一環で美術館やオペラ鑑賞へ行きました。
フランスについて知るために、文学だけではなく目や耳で見たり聞いたりする機会もあってとても充実していたと思います。
文学科フランス文学専修のつらかった・大変だったところ
学年が上がるとだんだんフランス語の難易度も上がって行きます。
学生たちはみんなフランス語検定を受けていますが、級が上がるごとに合格するのが難しくなりました。
上級を取得するのはなかなか苦労しました。
課題やテストも多かったです。
翻訳して提出するものなどは時間がかかって大変でした。
文学科フランス文学専修の卒業後の就職先・進路
学部全体で言えることですが、銀行関連の職種が多かったと思います。
毎年の卒業後の進路を見ても銀行が多いので、そういったところに就職しやすいのかと思います。
少数ですが公務員試験を受ける人もいました。
地方公務員に受かった人もいます。
比較的安定したところへの就職が多いです。
卒業後の所感・メッセージ
都会の華やかな大学というイメージがあり、入ってみてもその通りだったと思います。
勉学にも真面目に取り組む学生が多く、学びの環境も良かったです。
留学にも力を入れているので、海外に興味がある人には適した学部だと思います。
欠点はキャンパスが狭くて、講義間の移動が大変ということです。
全体的には雰囲気も明るく良いところでした。