早稲田大学 文学部 日本語日本文学コースの口コミ

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日本語日本文学コースを目指した理由

わたしが早稲田大学文学部を志した理由は、わたしが好きな作家がたくさん早稲田大学文学部を卒業していたからです。

昔から本が好きで、中学、高校と進路を決めて行く中で、自然と作家になりたい、なれなくとも、本に関わる生き方をしたいと思うようになりました。

いよいよ志望大学を決定しなければならにというときに、何気なく本の著者紹介を眺めていたら、私が好きな作家の多くが早稲田大学文学部卒業であることを知りました。

知ってからはどうしても同じ大学で同じ景色を、同じ感覚を味わってみたい、同じ場所で日本文学について学びたいという思いが強くなり、難関校ではありましたが、早稲田大学文学部を第一志望にすることにしました。

日本語日本文学コースで学んだこと・役に立っていること

早稲田大学文学部ではさまざまなコースがあります。

考古学から、英文学、ロシア文学、さらには演劇映像学科など、多様なコースが準備されている中、わたしは入学前から強く憧れを抱いていた日本語日本文学コースに進学しました。

二年次で日本語日本文学コースに進んでからは、次はどの時代の日本語文学を学ぶのか、あるいは日本語学を学ぶのか、の選択をするために一通りの授業が必修として組み込まれていました。

わたしは近現代文学を選択し、最終的には宮沢賢治について調べ、卒論を書きました。

日本文学について一通りを網羅(古事記も学んだし、草書などもある程度は読めるようになりました。)した上で、近現代文学について学ぶことができました。

日本語日本文学コースの楽しかったところ

楽しかったところは、必修の授業さえ単位を取っていれば、あとはどんな授業も選択式に受講することができる点です。

文学部は文化構想学部とキャンパスが一緒で、戸山キャンパスを拠点としています。

そのため、授業は文化構想学部の授業もとることができます。

文化構想学部には文芸思想のコースがあり、わたしはそちらの方にも興味があったので、近現代の文学を、読む方向から書く方向から、さまざまに見つめることができて、本当にどの授業も面白くてたまりませんでした。

たまに、作家が大学にきて公演をしてくれるのもよかったです。

日本語日本文学コースのつらかった・大変だったところ

大変だったところは、必修クラスがほぼないので、決まって顔をあわすような人が少なく、あまり友達ができなかったことです。

わたし自身そこまで集団行動が得意ではなかったので、あまり問題ではなかったですが、待っていても友人はできないし、そのまま卒業する人も絶対いるだろうな、という感じでした。

また、ほとんど全員が変わった人、個性的な人、何か一つ絶対に他者よりも強い部分を持っている人だったので、自分の強み、どうしても好きなこと、などがない人は、周りに埋もれてしまうような感覚に陥り、つらく感じる面あるかもしれません。

また、卒業論文が他の学部と違って規定文字数が多く、さらには絶対に印刷して業者に冊子にしてもらったものを提出しなければならなかったので、その分締め切り時間が早めだったのも大変でした。

日本語日本文学コースの卒業後の就職先・進路

わたし自身は卒業後は国語の参考書の出版関係のお仕事につきました。

わたしの周りは国語の教員になった人が多かったように思います。

あとは公務員試験を受けている人もいました。

文学部なのでどうしても専門性がないので就職活動に苦労している人が多かったです。

本当に一握りの人が大手の出版社に就職していました。

卒業後の所感・メッセージ

早稲田大学文学部は、本当に多種多様な人がいます。

そしてほとんど全員が変な人です。

みんなが変な人で全員が浮いているから誰も浮いていない、そんな学部です。

ともかく早稲田という大学が好きな人が多かったです。

わたし自身も今でも自分の母校がかなり好きです。

早稲田大学で自由で膨大な時間があって、全てを自分の好きなようにできた、そんな4年間は夢のような時間でした。

大学は人生最後の学生生活です。

どこの大学でキャンパスライフを送りたいのか、どこの大学の卒業生として社会人になりたいのか、しっかりと見極め、志望大学を決めてください。