都内私立大学 文学部 哲学科の口コミ

(読了時間:1分48秒)

哲学科を目指した理由

大学で何を勉強するかを突き詰めたところ昔からの疑問である「この世界って何だ」ということを学べるであろう哲学科を目指すことにしました。

4年もかけてこの浮き世離れした疑問に集中して取り組むことができるのは大学でしかあり得ないと考えた末の結論です。

哲学科で学んだこと・役に立っていること

ものを考えるときに反射的に意見を述べるのではなく、一度自分の中で自省するクセがつきました。

また課題があったとして、その課題が本当に必要なものなのかというメタ的な視点に立つことも多くなったような気がします。

知識ではなく基本的な考え方が身についたようです。

哲学科の雰囲気

大学では哲学的な課題を解くために集中しており、正直なところ孤立していました。

学生の中で哲学に真剣に取り組んでいる方は少なく拍子抜けしてしまったことを覚えています。

男女比は6:4程度で女性も多めでした。

学生の性格としてはやはり内省的な傾向にあったかと思います。

哲学科の楽しかったところ

やはり哲学的な問題を扱うときに知的な興奮を覚えました。

考えれば考えるほど頭が熱くなるというのは後にも先にも経験したことのない素晴らしい体験です。

後々勉強に集中することができるという環境を羨ましく思えるほど面白いものでした。

哲学科のつらかった・大変だったところ

卒業論文を執筆する際はこてんぱんにやられてしまいました。

それまで抱いていた疑問が「意味のないものかもしれない」というところに辿り着いたとき体中の力が抜けた覚えがあります。

教授に期待されていたにも関わらず上手く書き進めることができなかったのもキツかったです。

哲学科の卒業後の就職先・進路

燃え尽き症候群のようになってしまいなにをする気力も無くなりフリーターとなりました。

他の方は一般企業に勤めることが多かったようです。

これは声を大にして言いたいのですが、大学院に進まない限りいくら成績が良くても就職には何の意味もありません。

勉強中に卒業後の進路を考える余裕があるなら就職活動にも目を向けておいたほうが良いでしょう。

卒業後の所感・メッセージ

もし現在「この世界とは何か」「他人に意識は本当にあるのか」「私達はどこまで知ることができるのか」といった疑問を抱いているならみっちり大学で哲学を学ぶことをおすすめします。

4年をかけて真剣に取り組めば何かしら疑問を解く手がかりを得る事ができるでしょう。