兵庫県の私立大学 文学部 フランス語フランス文学科の口コミ

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フランス語フランス文学科を目指した理由

小学生のころからフランス留学をすることを決めていて、4年間で卒業でき、かつ留学できる大学を関西以西で選んだ結果、この大学のこの学部学科にたどり着きました。

だから目的地が別であったら、別の学部学科を選んでいたと思います。

フランス語フランス文学科で学んだこと・役に立っていること

フランス語学科なので当然フランス語を学んで留学もしたので、フランス語で会話できるますし、読み書きもできます。

仕事で役に立てることもありますが、一番は英語以外の選択肢ができることです。

そしてラテン語系列の中でも複雑なフランス語を一度習得すると、それより簡便なスペイン語やイタリア語が取得しやすくなり、理解できやすくなります。

フランス語フランス文学科の雰囲気

地方の文学部だったせいか、全体的にゆるめの雰囲気があり、1回生の頃から授業をさぼる人間もいて驚きました。

男女比はほぼ半々。

わたしのように留学を最初から決めている人はほとんどおらず、ノートの貸出依頼やテストの時だけ頼ってくる人間もいました。

フランス語フランス文学科の楽しかったところ

校風のおかげか、文学部と神学部という就職に直接関係なさそうな学部しかなかったせいか。

そのゆるさが語学習得に血道をあげていた自分の方の力を何度も抜かせてくれました。

特に留学から帰って進路をどうするか迷っていた時に、いろんな選択肢を提示してくれたことは大きかったです。

フランス語フランス文学科のつらかった・大変だったところ

「文学部フランス語フランス文学科出身です」、そう自己紹介した場合の日本における反応はたったひとつ。

「へ~……」とまどったような。

どう反応を返したらよいかわからないような表情を、就職活動でも、その後の会社人生でも言われました。

就活の際には「へ~すごいですね。で、英語の方は?」と聞かれることが多かったです。

つらいとも大変だとも思わなかったですが、「あぁフランスってこの国には遠い存在なんだな」と思った。

フランス語フランス文学科の卒業後の就職先・進路

現在はわかりませんが、わたしが就職活動をしていた時期にフランス語を活かせる就職先と言えば、大学か旅行会社くらいしかなかったです。

大学を首席で卒業した友人は企業内通訳という仕事を得ていたが、それはまれな例です。

自分自身を含めて卒業後すぐにフランス語を活かした(もしくは活かせる)仕事に就いたものはほとんどいませんでした。

卒業後の所感・メッセージ

非常に残念なことに、我が母校は生き残れなかったです。

経営を全く知らない聖職者が大学運営をしていたせいと言われていますが、そもそも学生が集まらなくなったからです。

やはり少子化時代に文学部と神学部しかない大学は、魅力がなかったのでしょう。

たとえ出身大学が学部がなくなったとしても、そこで学んだこと、経験したこと、出会った人々との思い出や縁が消えるわけではありません。

わたしは卒業して20年たつが、いまだに教授とも、仲の良かった友人たちとも年に数度は会って飲んでいます。

だから、「就職に有利」「有名だから」なんていう理由で学部や学科を選ぶのではなく、自分が数年そこで過ごしたいかどうかで選んでほしいです。