地方公立大学 文化政策学部 芸術文化学科の口コミ

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芸術文化学科を目指した理由

元々、幼い頃から美術館や図書館を巡ることが趣味で、将来は学芸員司書として働きたいという希望を持っていました。

そのためには資格を取得する必要があったのですが、ただ資格を取るために専門的な勉強だけをするのではなく、芸術や文化をとりまいている社会全体のことを広く学びたいな、と考えていました。

その目的にぴったりだったのが文化政策学部、芸術文化学科だったため、進学を目指すことにしました。

芸術文化学科で学んだこと・役に立っていること

大好きなアート作品やその作家を知ることだけに固執せず、その歴史や背景、文化政策や支援制度を理解した上で芸術文化に関わることの必要性を学ぶ事ができました。

日常においても、ひとつの視点にこだわらず、物事を多角的に分析することの重要性が叩き込まれ、それは今でも役に立っています。

芸術文化学科の雰囲気

文化政策学部の性質上、芸術や音楽、サブカルチャーに関心が高い人が多く集まっていました。

特に芸術文化学科は、雰囲気が個性的な人が多かったです。

話をしてみると、好きなアートやミュージシャンが共通していることが多く、大抵すぐ仲良くなれました。

学生時代からクリエイティブな仕事に関する意識も高く、自主的にグループでフリーペーパーを製作し配布したり、地元の絵本作家の展示を主催したりするなど、勉強以外の活動も盛んでした。

男女比は、どちらかというと女性の方が多いですが、あまり男女の違いを意識することはなく、みんな仲が良かったです。

芸術文化学科の楽しかったところ

自分が大好きな芸術に関連する社会全体のことを思い切り学べる上に、授業でさまざまな美術作品に触れる機会もぐんと増え、毎日が本当に楽しかったです。

今も交流が続いている、趣味の合う友人たちと出会えたことも一生の宝です。

芸術文化学科のつらかった・大変だったところ

ただ好きな芸術についてだけではなく、経済学社会学も併せて学ぶことでデメリットもありました。

アート関連の仕事で食べて行くためには、綺麗事だけではなく、現実的なお金の計算や人間関係が切り離せないということを痛感するようになったのです。

夢を見て志したため、その現実がつらく感じた時もありました。

しかし、それを知らずに仕事を始めていたらもっと大変な思いをしたと思うので、現実を学べて良かったとも思います。

芸術文化学科の卒業後の就職先・進路

私は学内の友人が立ち上げた服飾ブランドのマネージメント職に採用してもらえました。

他には、学生時代からインターンをこなして博物館学芸員、美術館キュレーターとして就職する人もいました。

資格を取らなかった人でも、イベント企画会社や地元紙の編集部など、クリエイティブ系の仕事に就く人が多くいました。

一方で、地元の大手企業に就職する人もまた多かったです。

卒業後の所感・メッセージ

良かったところは、元々好きな事を学べるので、単位を取るのにはあまり苦労しなかったところです。

ゼミや卒論の製作も楽しく行えました。

いまいちだったところは、出席日数がそのまま評価に直結したところ。提出した課題の評価をもっとしてほしかったです。

高校生へ、アートが好きで、アートに関わって生活していきたい人、今周りにあまり趣味の合う人がいないと感じる人、そんな人には、芸術文化学科はおすすめできます。

同じ目的を持った人が集まってくる学科だからです。

今から就職を心配するよりも、在学中に思い切りやりたいことをやることが重要です。

それが思いがけず就職に繋がったりします。

なにより、気の合う友人にきっと出会えると思いますよ。