価値のある仕事に就けばよかったと人生を振り返ることがあります(読了時間:1秒)

お題:「人生でやり直したいこと」について

現在の状態

証券会社で正社員として、機関投資家向けの営業の仕事をしています。

個人投資家向けの営業と異なり、年金を扱っている信託銀行や、個人投資家の資金を運用している投資顧問会社、生命保険会社や損害保険会社に対して、推奨銘柄を説明し、株式の買い注文をいただく仕事です。

現在の気持ちとしては、悪いものはありませんが、右から左へお金を動かすことによって仲介手数料をいただく仕事をしていますので、いまひとつ充実感を得ることができないのが実情です。

やり直したいと思っていること

私は大学時代は法学部を卒業したのですが、経済学部へ進学して卒業したほうが、社会人としての選択肢が広がったのではないかと後悔しています。

その理由は、一時期証券会社でアナリストの仕事をしているときに、ヒアリング調査のためにお会いした上場企業の社長さんから「俺たちはビジネスを考案して、取引先に売り込むことによって売上をあげている。これがビジネスの面白さだよ」と言われ、さらに「あなたのような証券会社の人たちは、何か価値あることを世の中のために生み出してるの?」と言われてしまったのです。

そのとき、私は社長さんに対して何も答えることができず、困惑してしまったことを覚えています。

証券会社の人間は、右から左へお金を移動させるだけの仕事をしており、仲介手数料などによって売上高を生み出しているのです。

自分たちがやっていることについて、価値のなさを痛感させられました。

それ以来、私は大学入学時に経済学部を選択して、学生時代にもっと経済のことを勉強すればよかったと思ったのです。

そして、製造業や商社などに入社して、世の中のために価値を生み出す仕事につけばよかったと後悔しているのです。

ご自身の経験から学生へのアドバイス

法学部ももちろん立派な学部です。

世の中は法律をもとに動いているわけですから、法律知識を身に着けることは重要です。

また、就職時には法学部は選択肢が広いため有益でもあります。

しかし、その一方では、世の中はビジネスを中心に動いているという見方もできます。

とくに日本という国には資源がありません。

原油や鉄鉱石、アルミニウムなどを輸入し、日本国内でこれらを加工し、製品を製造して海外に輸出することによって日本という国家が成り立っています。

そのため、この観点で日本社会に貢献できる仕事に就きたいと考えるのであれば、学生時代から経済のことを幅広く勉強することをお勧めします。

そして就職活動においては、製造業や資源開発をおこなっている商社などへの入社を目指すことによって、価値を生み出す仕事に就く機会を得ることをお勧めしたいと思います。

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