CGデザイナーの求人・就職の状況は?

CGデザイナーの就職先にはどんなところがある?

CGデザイナーの勤務先は、2DCGを主に扱うか、3DCGを主に扱うかで変わります。

2DCGを主体とする場合は、チラシなどの広告デザインを扱うデザイン会社や、やスマートフォン用の画面をデザインするWeb制作会社やアプリ開発会社が多いです。

3DCGは、ゲーム開発会社や映像制作会社などが主な就職先ですが、高い技術力と知識が要求されるため企業の数は多くありません。

就職先企業によって、担当する業界の幅が決まることが多く、各社は得意なジャンルでデザインの質と制作効率を上げるため努力しています。

そのため、就職先を選ぶにあたっては、CGデザイナーという職種を探すだけでなく、どのような顧客を持ち、どのような制作物を納めているかも確認することが大切です。

CGデザイナーはその他にも、一般的な事業会社に勤める場合もあり、この場合は社内のデザイン業務を主に担当します。

企業の規模や業界によって、待遇や給与、残業の有無などが大きく変わるのがCGデザイナーの特徴です。

スキルが高い人ほど自分に合った働き方や待遇を求めて転職することが多いため、常に求人が出ている傾向があります。

CGデザイナーの就職先の種類・活躍の場

CGデザイナーの求人の状況

CGデザイナーの求人状況は安定しているといえます。

人材会社の募集では、正社員を中心に400~500万円ほどの年収での募集が多く、経験や実績によって多少の条件の調整が行われます。

ただし、CGデザイナーの業務内容や企業が顧客に持つ業界は企業によって大きく変わります。

求人は多いですが、ミスマッチも多いため注意が必要です。

また、3DCGを専門的に扱う企業は都市部に多く、地方ではなかなか求人をみつけるのは難しい状況となっています。

2DCGは一般的な企業でも自社でデザイナーを持つことが増えてきているため、全国各地で安定した募集がありますが、雇用の条件面でやや劣ります。

社会的なCGへの需要は堅調に拡大しており、人手不足が懸念される職種であるため、今後もこの傾向が続くと予想されます。

そのため、学習や就職にあたってはどのようなCGデザイナーを目指すのかをよく考えておくことが大切です。

CGデザイナーの就職先の選び方

2DCG専門のデザイナーか3DCG専門のデザイナーか

CGデザイナーを目指す人は、自分のスキルや将来を考え、2DCGのデザイナーなのか、もしくは3DCGのデザイナーなのかを考えて就職先を選びましょう。

2DCGと3DCGとでは、制作のための知識や使用するソフトウェアが全く異なります。

illustratorやPhotoshopといったソフトはデザイン業界ではほぼ標準となっているため、どの会社でも使用しますが、企業によってさまざまなソフトが利用されており、自分のスキルに合わないソフトを使っている会社だと覚えるのが大変です。

就職できる企業の数も大きく異なっており、特に地方で3DCGを専門的に扱う制作会社を探し就職するのは簡単ではありません。

企業の実績や顧客を確認する

制作会社の多くは、取引先の顧客がおおよそ決まっています。

業界の特色として、紹介によって仕事を受注している会社が多く、積極的な営業による新規開拓案件はそれほど多くありません。

そのため、紹介される企業の業界や案件のイメージが過去の制作実績によって固定化されやすく、似たような仕事が多くなります。

仕事で希望のデザイン業務に関わるには、就職先を探すにあたって、必ず企業の制作実績や主な顧客などを会社情報で確認しましょう。

給与や福利厚生はよく確認する

CGデザイナーの中には好きな仕事をしていれば条件はさほど気にしないという人もいます。

しかし、給与や福利厚生の確認を怠って、あとになって苦労するケースも少なくありません。

給与は金額だけでなく、残業代に関する条件や、スキルアップや経験による昇給などの有無がどれくらいあるのかも大切です。

福利厚生は働く上での安心や働きやすさにつながるものですので、必ず確認し、また実際の休暇の取得率なども情報を集めておくとよいでしょう。

CGデザイナーの志望動機・面接

CGデザイナーの就職活動においては、志望動機は「憧れ」や「好き」といった感情が前に出過ぎないように注意しましょう。

「デザインが好き」「~のゲームの制作に関わりたい」などは、もちろん重要な動機ですが、企業にとって評価がしにくい内容だからです。

志望動機では、仕事や業界に興味を持った理由や、数ある会社からその会社を選んだ理由を、自分のスキルや経験・実績に結びつけてアピールすることが大切です。

面接ではさまざまな質問がされますが、「一緒に働きたい人か」を確認する場ですので、良い印象を与えることが大切です。

個人的なこだわりを語ったり、実績や技術のアピールに終始しないよう注意してください。

CGデザイナーの志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

就職先はどのように探したらいい?

求人サイトには多くの募集がある

求人サイトには多くのCGデザイナーの募集があるため、就職活動では求人サイトを利用して就職先を探すのが一般的です。

ただし、非常に企業の数も多く、また条件面についての情報も限られるため、求人サイトの情報だけでなく、企業サイトなどもよく確認しましょう。

学校からの紹介は安心

大学や専門学校などでは、デザイン会社や映像制作会社などへの就職をあっせんしてくれる場合もあります。

この場合、学校の先輩がすでに入社しており、情報が入手しやすいことも多いため、学校を通してOBOGに企業の詳しい話を伺うこともできます。

また、条件面や企業の業務内容なども細かく案内されていることが多いです。

採用試験のプロセスも短くなることが多く、学校側の教育内容や学生に対して信頼があることから、採用されやすいため非常に有利です。

現職の知人からの紹介はミスマッチが少ない

就職先探しでは、すでにデザイン会社などで働いている人からの紹介があれば最も確実です。

アルバイト先の人事からスカウトされるような場合は、仕事の内容もスキルもわかった上で採用されるため、その後の業務とスキルのミスマッチも起こりにくいです。

入社後の教育や人間関係づくりにも知人が協力してくれることも多く、円滑に職場でのスタートを切ることができるのも大きなメリットです。