冒険家の1日のスケジュール・生活スタイル

冒険家の業務スケジュール

独特の生活

冒険家のほとんどは個人(フリーランス)として活動しています。

そのため、一般的な企業に勤める人のように、勤務時間が定められているわけでもなければ、1週間のうちにどれくらい活動するかも自分次第です。

基本的には、生活すべてが自己責任となり、冒険家の生活スタイルは、人によってだいぶ異なるといえるでしょう。

単純にいえば「冒険に出ること」が冒険家の生活の中心となりますが、いざ冒険をしようと思えばたくさんの資金が必要となります。

すでに冒険によってある程度の成果を挙げ、アウトドアメーカーなどがスポンサーとして資金を援助してくれれば次の冒険に出られます。

しかし無名の冒険家の場合、自分で費用を稼がなくてはならないことも多く、冒険するために仕事をするという人は、実際には多くいます。

期間限定でアルバイトなどをして一気にお金を稼ぎ、十分な資金が貯まったところで冒険に繰り出すというようなスタイルの人も多いです。

冒険中は長く家に帰れないことも

どのような冒険をするかによっても異なりますが、一度冒険に出れば、数ヵ月、あるいは数年という長期間、自宅には戻らないということもあるでしょう。

少なくとも、毎日朝決まった時間に家を出て、夜になったら帰ってくるといった生活とは無縁の日々を送ることになります。

冒険家として名が知られてくると、書籍執筆や講演を依頼されることが増え、その活動に時間を割く人もいます。

冒険は、誰かに強制されてやるものではありませんし、いつまでに冒険を終わらせなくてはならないということもありません。

そういう意味では、自由度がかなり大きく、好きな時期に休みをとることも可能です。

しかし、だからこそ、強い目的意識がなくては冒険家としての活動を続けていくのは難しいといえます。

自分自身をしっかりと律して、生活をコントロールすることが必要になるでしょう。

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冒険のない日の冒険家の1日

10:00 事務所に出勤
大抵の冒険家は自宅などに事務所を置き、普段はそこで仕事をしています。
11:00 取材
今後出かける予定の内容について、メディアから取材を受けます。

取材を受けることによりスポンサーが増える場合もあるため、真剣にのぞみます。

12:00 休憩
13:00 打ち合わせ
今後の計画やスケジュール調整について、スポンサー企業と打ち合わせをします。

複数人で出かける場合は、チーム全体で情報を共有します。

16:00 帰社
書類や契約関係の仕事など雑務を行います。
18:00 退勤

海外に冒険に出る直前の冒険家の1日

9:00 出勤
10:00 ミーティング
日本でサポートしてくれる仲間とともに、今後の計画やスケジュール、連絡方法などを確認します。

不安な点はすべて洗い出し、不備がないよう万全の準備をします。

12:00 休憩
13:00 テレビ出演
出発前はテレビや雑誌などの取材が増えます。

注目を集めることで、今後の冒険の資金を集めたり、後進を育てたりする役目もあります。

15:00 渡航準備
海外に出る際には荷物も大量になるため、不備がないようしっかりと確認をします。
17:00 壮行会
サポートしてくれるチームと壮行会をし、士気を高めます。
21:00 帰宅