女性のビオトープ管理士

女性のビオトープ管理士の需要は?

ビオトープ管理士は、資格制度がスタートしてから20年以上が経過し、すでに1万人以上の有資格者が誕生しています。

環境や自然保全の重要性が強くうたわれるようになり、ビオトープという領域への注目度は時代とともに増しているといえるでしょう。

当然、女性もこうした分野の仕事に就くことができますし、実際に女性のビオトープ管理士の有資格者もいます。

ただし、この資格は土木や造園、建設といった業種で働く人が取得する例が多く、これらの業種の企業はそもそも男性の比率が高くなっていることから、女性が第一線で活躍する姿はなかなか目立ちにくいかもしれません。

それでも、男女関係なくビオトープ管理士として働いていくことは可能です。

活躍の仕方はさまざま

現状では、ビオトープ管理士という職名で求人が出されることはさほど多くなく、あくまでもプラスアルファの能力を持つ人材として評価される例が中心となっています。

とはいえ、活躍の場は多岐にわたり、先に挙げた通り土木や造園系の民間企業のほか、公務員として役所の自然・環境課などで働く人もいます。

また、環境省や国土交通省、農林水産省などの中央省庁でも、入札条件や技術者の評価対象としてビオトープ管理士の資格が掲げられることがあります。

近年では、ビオトープ管理士だけが扱える「ビオトープ事業」も増加しているといわれ、今後も活躍の場は広がっていくことが期待できます。

また、NPO団体などを立ち上げて活動したり、自然と関わるボランティア活動で、ビオトープ管理士としての知識を生かしている人もいるようです。

どのように資格を生かしていくか

ビオトープ管理士は、この資格があれば必ず就職できるといった種類の資格とは言い難いため、まずは資格を持ってどのような働き方や仕事をしていきたいのか考えることが重要といえるでしょう。

専門性を高めれば、女性でも自分らしくやりたいことを実現させられる可能性は高まりますし、学校や地域などで、子どもたちに自然との関わり方を教えるような活動をしている女性のビオトープ管理士もいるようです。

女性に限ったことではありませんが、資格の取得がゴールではなく、何のためにこの資格を取ってどう活躍していきたいのかをしっかりとイメージしてみるとよいでしょう。