アロマセラピストとして独立・開業するには?

フリーランスのアロマセラピストの働き方・仕事内容

フリーランスのアロマセラピストの働き方は、自分で決めることができるので、休みの日や働く時間も自由に定められます。

お客さまの予約時間に合わせて働いてもよいですし、土日を休みにすることも可能です。

会社員時代には決められたシフトに沿って働かなければいけませんが、フリーランスは労働時間も自分の裁量次第なので、家事や育児との両立もしやすいでしょう。

仕事内容も多岐にわたり、自分のアロマトリートメントサロンやアロマグッズ専門のショップをオープンさせたり、自宅の一室でカウンセリングや施術をしたり、出張トリートメントを行う人もいます。

ほかにもアロマスクールでアロマセラピストを育てる講師をしたり、企業や施設でアロマを使った空間演出のアドバイス、アロマテラピーに関する本や記事の執筆、講演会など活動領域は広いです。

アロマセラピストとして、どんな仕事をするかを自由に選べるのもフリーランスの醍醐味といえるでしょう。

フリーランスのアロマセラピストになるまでのキャリアパス

フリーランスのアロマセラピストになる人の多くは、アロマセラピストの資格を持っていて、企業の社員として美容サロンなどで経験を積んでから独立しています。

社員のときには指名が絶えない人気のアロマセラピストでも、企業や店舗についていくれているお客さまを、独立後に自分のお客さまに引っ張ることはできません。

そのため独立後にお客さまの獲得で苦戦する人も多く、始めのうちは収入が上がらないようです。

しかし仕事が軌道に乗り安定すれば、口コミが多くなって知名度が上がり、年収の大幅アップや活躍の場も増えることが見込めます。

またアロマセラピストは国家資格ではなく民間の資格であることから、未経験から独立・開業することも可能です。

アロマセラピストとして企業に就職した経験がない人でも、さまざまな法人が設けている独自の資格を取得していれば、「〇〇認定アロマセラピスト」などの肩書を使用することができます。

未経験で開業することはできますが、美容サロンなどで長年経験を積んだ人でも、顧客の獲得に苦戦する世界です。

そのため未経験からの独立開業はリスクが高いということを、しっかり認識しておく必要があるでしょう。

フリーランスのアロマセラピストのメリット・デメリット

フリーランスのアロマセラピストのメリットは、自分らしく働けることです。

アロマテラピーの知識や技術を発揮できる分野や興味があることを最大限に生かすことができ、休みや働く時間も自由に決めることができます。

正社員であれば、働く会社の方針に従ってサロンや店づくりをしなければいけませんが、フリーランスでは自分の理想のお店づくりをすることが可能です。

アロマのブレンドやサービス内容、タオルなどの小物から内装に至るまでとことんこだわることができるので、理想のトリートメントをお客さまに提供したい人にとって、最高の環境といえるでしょう。

一方デメリットは、美容サロンなどで長年積んだ人でも顧客の獲得に苦労しているため、独立開業するにはリスクがつきものだという点です。

一から集客をするためには、人脈を使ったり、チラシを配布したりと地道な努力が必要になります。

また初期費用もネックになることが多く、アロマトリートメントの施術を行うには、膨大な種類のエッセンシャルオイルをはじめとする消耗品に加え、マッサージベッドや内装などの設備投資も欠かせません。

独立後しばらくは出費が多く、収入も少ない期間が続くことも考えられるため、貯えに余裕を持っておくことが大切です。

フリーランスのアロマセラピストの給料・年収

フリーランスのアロマセラピストの給料は、平均年収が300万円〜400万円ほどです。

正社員のアロマセラピストとして働く場合は平均年収が200万円〜300万円、店長や責任者などの管理職は平均年収が400万円〜500万円なので、収入がアップする人もいればダウンしてしまう人もいるかもしれません。

しかし独立開業してサロン経営やショップ経営に成功すれば、年収1,000万円も夢ではないといわれています。

企業で働く場合の平均年収が500万円なので、それ以上の給料や年収を得るには、フリーランスにならないと実現は難しいでしょう。

多くの場合は独立後にすぐに成功するのは難しく、逆に収入が減ってしまう人もいるので、努力や覚悟が必要です。

しかし顧客が安定して人気が高まれば、正社員で働いていたとき以上の給料や年収を得ることも可能でしょう。