AIエンジニアの資格

AIエンジニアの資格はほとんどない

ITエンジニアに関連する資格はさまざまありますが、AIエンジニアの場合、まだ仕事に直接的に関わってくる資格はほとんど存在していないのが実情です。

AIエンジニアの仕事に関連するキーワードとして、データマイニングや機械学習、ディープラーニングなどが挙げられますが、現状ではこれらの資格は整備されきっていません。

そのため、この資格を持っていれば大きく有利になるというものなどはなく、資格よりもデータサイエンスの基礎知識、また実務経験を通じてスキルを高めていく必要があるといえるでしょう。

ディープラーニングの資格

人工知能を実現するための手法のひとつとして「ディープラーニング(深層学習)」という概念があります。

このディープラーニングは近年、さまざまなビジネス領域で活用され始めており、2017年10月には、ディープラーニングを中心とした技術による産業競争力の向上を目的とした「一般社団法人日本ディープラーニング協会」が設立しています。

そして、同協会が実施する検定資格として「G検定(ジェネラリスト)」と「E検定(エンジニア)」の2種類がスタートしました。

G検定

ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して、事業応用する能力を持つ人材を育成する検定試験です。

E検定

ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して、実装する能力を持つ人材を育成する検定試験です。

2018年3月現在では、AIエンジニアに直接関連する資格としては、これらが最も有名なものとして認識されていまが、まだ資格としての歴史が浅いこともあり、認知度はさほど高くないようです。

ITエンジニアの資格も生かせる

AIエンジニアの資格はまだまだ少ない状態ですが、一般的なITエンジニア自体もまだ人材不足の状態にあるといわれる現代の日本。

まずはITエンジニアとしての開発能力を持ち、さらにAIに関連するスキルを併せ持った人材が活躍できる場面が多々あるようです。

各プログラミング言語、セキュリティ、ネットワークといった多様なIT関連の資格を持っておくことで、自分の強みを増やすことができるでしょう。