女性の税理士

女性が活躍しやすい職業

税理士は、女性が活躍しやすい職業だと言われています。税金を計算するうえで「男性が優位だ」とか「女性が不利だ」ということは一切なく、資格さえとれば待遇や仕事内容において男女が差別されることはありえません。

さらに専門性が高いので、結婚や育児や介護で一度は現場を離れても、また復帰しやすいというのが大きなメリットです。

資格がない一般の事務職では、再就職をしようと考えたときに年齢が高いとなかなか採用されないケースもありますが、税理士の場合は定年退職がないので40代以上からでも復帰して働きやすいのです。

また、正社員以外にもパートやアルバイトとして働く道もあります。決算や確定申告が行われる時期はどこも忙しくて人手を募集しているので、普段は家庭に専念し、繁忙期だけ税理士の資格を活かして働くことも可能です。

ますます増える女性税理士

現在、税理士として活躍している人のなかに女性はどれぐらいいるのでしょうか。

近年のデータでは、男性税理士62,925人に対して女性税理士は9,710人と言われています(平成23年)。一年ごとに少しずつ増える傾向にあるとは言え、まだまだ割合としては少ないほうかもしれません。

しかし、女性の税理士どうしの結びつきは強く、全国女性税理士連盟(女税連)というネットワークを作って活発に交流をしています。定期的に研修会を開いては新たな税法の制度について学習したり意見を交換したりしていて、女性税理士が自己研さんを積む場になっています。

こうしたことからもわかるように、女性税理士はこれからますます活躍していくと期待されているのです。独立して自分の事務所をもつ女性税理士も今後はもっと増えていくと考えられえています。