女性の傭兵

傭兵は男性社会

正確なことはわかりかねますが、公表されている情報を踏まえると、傭兵として働く女性はほぼ皆無に等しい状況のようです。

フリーランスとして軍事組織に雇われ任務をまっとうする傭兵たちは、おのおのが自分自身の中で戦う意義を持ち、世界各国から集まってきたプロばかり。

傭兵は、正規軍の盾となって最前線で敵に向かうことや、敵勢力が優勢な場所でパトロールするなど、非常に厳しい場面において役目を果たすことが期待されます。

高い戦闘能力を有し、強靭な肉体と精神力を持った人でなければとても務まりません。また、たとえ実力がある傭兵でも、一歩間違えば命を失う可能性もあるのです。

そして一般的に、傭兵を雇うのは正規軍の人員や能力が足りない国や地域です。それは紛争を続ける発展途上国である場合も多く、待遇はあっても雀の涙ほどか、ないに等しい状況の部隊も少なくありません。

そういった過酷な環境においては、いくら部隊が女性の受け入れを行ったとしても、実際に女性が仕事として続けていくのは不可能に近いといえるでしょう。

正規軍には女性も存在する

一方、国の正規軍を置く国では、女性の軍人も珍しい存在ではありません。

とくにアメリカ軍では女性の比率も比較的高いとされており、後方での支援活動だけでなく、実際に武器を操って戦闘に参加することもあります。

しかし、常に死と隣り合わせの厳しさがある戦場では、男性も女性もかなりのストレスを抱えながら生活をすることになります。

ニュースでもよく取り上げられていますが、男女混合の部隊における性犯罪などの事件は後を絶たない状況のようです。

傭兵は、男性でも続けていけるのはほんの一握りの人だけです。映画などに出てくる女性兵士の姿に憧れたとしても、仕事としてやっていくのは相当厳しいことは間違いないでしょう。