養護教諭の役割

医療行為以外の手当

養護教諭はどこの学校にも必ずいます。大きな学校では2人いるところがあります。

その役割ですが、主に、生徒の怪我等の手当や毎日の健康観察、身体測定の実施、それから生徒の心のケアです。

生徒の怪我等の手当ですが、養護教諭は医者ではないので、医療行為はできません。ですから小さな擦り傷の消毒や発熱時の観察くらいになります。もし、事故などで大きな怪我をした場合は、救急車をすぐに呼び、一緒に病院へ付き添います。

学校で多い生徒の症状は、気分が悪いとか発熱、擦り傷、かすり傷などです。保健室にはベッドもありますので、そこで生徒をしばらく休ませることもできます。

健康観察

健康観察についても必ず毎日全ての生徒に対して実施します。それを見ながら、具合の悪そうな生徒がいれば、声掛けや観察を行います。

養護教諭はだいたい保健室に待機していますが、具合の悪い生徒がいれば、その生徒のそばで過ごすこともあります。

身体測定

身体測定の実施ですが、これは、月の初めに行います。体重、身長が主です。新学期の初めについては、視力測定や聴力測定も行います。

また、定期検診の時は医者に来てもらうのですが、その時、診察結果を書き込むなどの補助を行います。

心のケア

それから、生徒の心のケアですが、これは一番大事ともいえる仕事ではないでしょうか。

担任もひとりひとりの生徒を観察していますが、生徒によっては担任になかなか本当のことを言えないことがあります。

そんな時、養護教諭は相談に乗ってくれます。最近では教室へ行くのが難しい生徒などは保健室登校といって、保健室でほとんどを過ごします。ですから、養護教諭は生徒の内面にも寄り添うことが必要とされています。

対応が難しい生徒が増える中、今後、養護教諭の役割はますます必要になるものと考えます。