養護教諭(保健室の先生)の給料・年収

学校の種別によって異なる

養護教諭の給与は、勤務先の学校の種類によっても変わってきます。下記のページを参考にしてみて下さい。

小学校教師の給料・年収
中学校教師の給料・年収
高校教師の給料・年収

<給与統計>
小学校・中学校教員
・平均年齢:43.9歳
・平均月給:428,548円
出典:総務省「平成22年地方公務員給与実態調査結果の概要」

初任給は月額20万円前後

公立学校に勤務する場合、給与は「地方公務員法」の規定に従って支給されます。具体的な金額は、職務の複雑さや難易度、責任の度合い、職務経験年数による習熟度などが反映された「給料表」によって算出されます。

A県の養護教諭初任給は、大学卒で約242,500円、短大卒では約220,800円です(新卒者が都道府県内の小・中・高校に採用された場合の例)。

また、B県の公立学校に養護教諭として赴任する場合、大学卒で小・中・高校に勤務する場合は215,480円、短大卒では191,195円(短大卒で高校に勤務する場合は188,430円)です。

さらに、C県の国立大学付属小学校あるいは付属中学校に、養護教諭として勤務する場合、初任給は大学卒が226,863円です。

それぞれの都道府県の初任給には「給料月額」、「教職調整額」、「地域手当」、「義務教育等教員特別手当」などが含まれています。この他に「扶養手当」、「住居手当」、「通勤手当」、「期末・勤勉手当(いわゆる「ボーナス」)」等が支給されます。

私立学校に勤務する場合

D県の私立高校に養護常勤講師として勤務する場合、初めは雇用期間をその年の4月1日から翌年3月31日とし、勤務状況が良好の場合は継続雇用となり、さらに2年後から正規採用となります。

つまり、この私立高校で養護教諭として働く際は、年限つきの「常勤講師」からスタートするほかないのです。給与ですが、大学卒で201,408円(賞与もあり)です(短大卒のケースは記載なし)。

また、E県の私立小学校で、契約職員の養護教諭として勤務する場合、基本給は250,000円です。これに加えて上限月額30,000円まで交通費が実費支給されます。

臨時教員として勤務する場合

F県の公立学校で、産休代替などの常勤講師として働く場合、給与は大学卒で189,443円、短大卒で164,483円です。この他に任用期間が支給時に該当していれば、期末・勤勉手当が支給されます。「扶養手当」、「住居手当」、「通勤手当」等ももらえます。

一方、育児中の時短勤務代替非常勤講師として週1時間働く場合、6ヶ月以上任用されると月額11,400円が支給されます。「期末・勤勉手当」を初め「扶養手当」、「住居手当」、「通勤手当」などはもらえません。

また、G県の私立中高一貫校の保健室で、実働3時間・週3日勤務する場合は、時給が1,800円。諸手当は支給されません。ちなみに、業務内容は、児童・生徒の健康管理、健康診断証明書発行、課外授業の付き添い、パソコンでの報告書作成等です。