公立幼稚園の採用試験

幼稚園には「公立」と「私立」があり、それぞれ採用試験の内容や流れが異なります。

公立幼稚園の採用試験は、各自治体(市区町村)で行われます。基本的に毎年実施されますが、退職者の人数が少ない場合には試験が行われない年もあるようです。

地域によって採用試験の詳細は違うため、市役所や出張所などの窓口で確認しておくとよいでしょう。

なお、多くの自治体が「幼稚園教諭・保育士共通試験」という形での採用試験を実施しています。

近年は少子化の影響から公立幼稚園の閉鎖が進んでおり、「幼保一体化」の流れが強くなっています。したがって、「幼稚園教諭」と「保育士」の両方の資格を持っている人材が求められるケースが増えています。

公立幼稚園採用試験の流れ

自治体によって異なりますが、おおまかに以下のような流れとなっています。

4月:採用案内

公立幼稚園の採用選考についての案内が知らされます。

5〜6月:申し込み

公立幼稚園採用試験に対して受験の申し込みを行います。

7〜9月:第1次選考

第1次選考は、書類選考と筆記試験で判断されるケースが一般的です。

筆記試験は、基本的な一般教養科目が出題されます。関連書籍で対策をしておけば、さほど難しいものではありません。

9〜10月:第2次選考

第2次選考は、専門科目、実技(ピアノ演奏など)、面接が行われることが一般的です。

専門科目は自治体によってだいぶ内容が異なるようですが、保育に関する専門知識を問うものとなっているため、受験する自治体の過去問題などをよく見ておいたほうがよいでしょう。

この第2次選考をクリアすると、採用候補者名簿という名簿に名前が登録されます。その後配属先が内定し、採用が決定されます。

11月:説明会

合格者が集まって説明会に参加します。その後、教育委員会での面接が行われます。集団面接・個人面接など面接の仕方はさまざまです。

次の年の4月:勤務スタート

公立の幼稚園教諭として勤務を開始します。

だいたい、このような流れとなっています。

最近は公務員人気もあり、どの自治体でも倍率が高くなっているようです。応募条件なども自治体によって異なるため、事前に確認しておく必要があります。

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