幼稚園教諭をしていて感動したこと(体験談)

執筆者:ちょめ 29歳 女性 経験年数2年

感動する場面は?

幼稚園教諭という仕事は、働く中で感動する場面はとてもたくさんあり、毎日新しい感動と出逢うことができる素晴らしい仕事です。

なぜかというと、幼稚園教諭になると、日々成長する子どもたちといっしょに生活を共にするからです。

幼稚園教諭は3年間子どもたちの成長の記録を間近で見守り、援助してあげることができます。

時にはいけないことをすれば注意もしますし、子どもたちがまとまらずにクラス運営に苦労することもあります。

行事前には製作物や準備に追われ帰りが遅くなるため、体力的にもつらい時期もあります。

ですが、それが苦にならないくらい子どもたちから得るものは多いのです。

たとえば…

・人見知りで無口だった子が1年を通してお友達ができ、自分から遊びに誘えるようになった姿をみたとき
・嫌いな食べ物があった子が、食べ物の大切さを本や行事を通して学び、食べられるように努力している姿をみたとき
・運動会やお遊戯会などの行事で子どもたちと一緒になって全力で1つのことをやり切ったとき
・雑巾絞りや掃除など「先生何かお手伝いするよ」と気遣って声掛けをしてくれたとき

など、まだ他にもたくさんありますが、毎日の生活の中で子どもたちの少しずつの成長していく変化を間近で感じられ、成長の喜びを共有できるというのはこの仕事でないと体験できない部分だと思います。

次のステージで送り出す

幼稚園教諭は小学校までの3年間、子どもたちの生活や学習の援助をすることが主な仕事といえます。

その毎日で感動があると上で述べましたが、入園当初はお母さんと離れるのが寂しくて毎日泣いていた子が、卒園するころにはお友だちを自分から誘えて仲良く遊べるようになったり、ひらがなで自分の名前を書けるようになったり、大きな声で歌を歌えるようになったりする瞬間を共有し、成長の喜びを分かち合えることはとても感動する瞬間です。

その集大成ともいえる卒園式は、1番の感動する場面ともいえます。

一人ひとりとの色濃い思い出が走馬灯のように思い出し、子どもたちはもちろんですが、保護者の方々からもたくさんのありがとうの言葉を貰います。

立派な姿になって小学校へ行く子どもたちの成長を見るたび、自分自身も一緒に成長していこうと思えますし、子どもたちのためにがんばったことが子どもたちの笑顔や成長の過程をみることで報われる仕事だと思います。