予備校講師の勤務時間、休日

非常勤の予備校講師の勤務時間

非常勤で複数の予備校を兼任している予備校講師の場合、勤務時間は人によって異なります。

9〜18時ごろを授業時間としている予備校が多いですが、中には高校生が通いやすい夜間に授業を集中させている予備校もあります。

自分の担当する授業の時間帯や、スケジュールの組み方次第で勤務時間が決まります。

非常勤の場合は、1日中特定の予備校にいるというよりは、自分の担当する授業が終わったら帰宅できることが多いです。

授業後に生徒から個別で質問や相談を受けることもありますが、基本的には残業は少ないと考えていいでしょう。

ただし、非常勤の講師は複数の予備校を掛け持ちしていることが多く、午前と午後それぞれ別々の予備校で授業をする講師もいますので、勤務時間は長くなりがちです。

とくに新人のうちは1つの予備校だけでの勤務では給与が安定しないという背景もあります。

非常勤の予備校講師は、自分の授業時間以外は原則自由ではありますが、実状はかなり多忙なようです。兼任する予備校が増えるほど勤務時間も長くなりますし、移動時間もプラスされます。

授業の準備にも時間を割かなくてはいけないため、スケジュールをうまく調整する必要があるでしょう。

常勤の予備校講師の勤務時間

特定の予備校と雇用契約を結び、常勤の予備校講師として働く場合は、基本的には予備校の開校時間がそのまま勤務時間になります。

常勤の講師は、朝から夜まで一日中授業が詰まっていることが多くあります。

授業がない時間帯は講師室で次の授業の準備や受験対策の問題集などを作成することが多く、生徒からの個別の質問に対応することもあります。

また、当番制で自習室を担当することもあり、中には深夜まで自習室を開放している予備校もあります。

勤務先の予備校にもよりますが、常勤の場合はある程度長時間の勤務になりそうです。

予備校講師の休日の取り方

講師の年間休日数は100〜110日程度と定めている予備校が多く、他業種と比べるとやや少なめです。この理由として考えられるのが、夏期講習や冬期講習の存在です。

予備校では、生徒が集まりやすい長期休暇の時期に集中講座を設けます。そのため夏休み、冬休みシーズンは予備校講師にとっては繁忙期になります。

予備校によっては、年末年始にも授業を行うところもあります。そのため、予備校講師は一般的な長期休暇とは少しずれた時期に連休を取ることが多いようです。

また、複数の予備校を兼任している非常勤講師は、スケジュールが複雑になるためまとまった休日を取りづらくなります。

土日に授業を行っている予備校も多いため、予備校講師は平日に休みを取ることが多いようです。