野菜ソムリエに栄養士資格は必要?

野菜ソムリエになるうえでは必要ない

野菜ソムリエの資格取得を目指すにあたっては、日本野菜ソムリエ協会が実施する養成講座の受講と修了が必要になります。

講座は、資格の種類によってコースに分かれていますが、何か特別な資格を持っていなければ受けられないというものではありません。

つまり、野菜ソムリエになるという意味においては、「栄養士」や「管理栄養士」の資格も必要ありません。

実際に、野菜ソムリエの資格だけをとって、多方面で活躍している人もいるようです。

野菜ソムリエと栄養士の違い

野菜ソムリエと栄養士や管理栄養士は、いずれも食や栄養に関わる仕事ですが、両者にはさまざまな違いがあります。

最も大きな違いを挙げるとすれば、野菜ソムリエは日本野菜ソムリエ協会が認定する民間資格なのに対し、栄養士は都道府県知事の免許を受けることで得られるもの、そして管理栄養士は国家試験の合格が必要な国家資格であるという点だといえるでしょう。

野菜ソムリエはまだ歴史が新しい資格ですが、2016年時点で53,000人以上と多くの人が資格を得ており、芸能人や有名人の有資格者も増えていることから、知名度は急上昇しています。

野菜ソムリエの場合、日本野菜ソムリエ協会の養成講座を受講・修了して試験に合格することで資格が得られるため、食に関する仕事に従事していない人でも、自身や家族の身体づくり、健康管理などを目的に野菜ソムリエになるケースも少なくないようです。

一方、栄養士や管理栄養士は「栄養のプロフェッショナル」としての活躍が期待され、病院や福祉施設、学校など公的機関を含め幅広い活躍の場があります。

資格取得には専門学校や短大、大学で栄養士や管理栄養士の養成課程を修了する必要があるため、野菜ソムリエよりもハードルは高めといえるでしょう。

栄養士の資格も取得して幅を広げる

先に述べた通り、野菜ソムリエとして活躍するにあたって栄養士の資格は必須ではありませんが、持っているとより知識に深みが出て仕事の幅が広がる可能性があります。

野菜ソムリエの場合、まだこの資格だけで就職や転職が大きく有利になるといったことは難しい状況です。

自分で活動内容や活動の場を見つけていく必要があることから、栄養士をはじめ、他の食や栄養関連の資格とあわせてステップアップを目指す人もいるようです。