薬学部の学生生活

薬学部での勉強

薬学部に入学すると、6年間、毎日のように多くの授業があり、レポートなどの課題も少なくありません。

一般的に1年次から4年次までは基礎および専門教育の授業が中心で、5・6年次では実務実習が多くなります。

1・2年次では、専門知識の基礎となる有機化学や分析化学、物理化学、生化学、機能生体学などを中心に勉強します。

3・4年生ではより専門的な知識がメインとなり、応用薬学や医療薬学、薬理学、薬剤学、薬理学などを学びます。

4年時には、薬学共用試験が行われます。5年次以降に行われる実務実習に際し、薬剤師の資格をもたない学生の知識や技能、態度が一定のレベルに到達していることを保証するもので、4年次の12月〜1月にかけて実施されます。

5・6年次では実際の臨床現場で学ぶ機会が多くなり、薬局や病院での実務実習などが中心となります。また同時に、卒業研究や国家試験への準備も行います。

実務実習とは

4年次の薬学共用試験に合格すると、その後は病院や薬局での実務実習があります。

病院実習、薬局実習とも期間は2.5ヵ月ずつで、5月中旬〜7月下旬、9月上旬〜11月中旬、1月中旬〜3月下旬の3期にわけて行うことが多いようです。

実際に施設内の業務に参加することで、薬に関する知識を深め、また患者さんとの接し方や薬剤師としての責任感を身に付けます。

アルバイトはどのくらいできる?

上記のように、他の学部に比べて薬学部は授業や課題の多い学部です。

授業は4年次まではほぼ毎日夕方まで詰まっており、実験が夜遅くまでかかることもめずらしくありません。

そのため、薬学部の学生には毎日長時間にわたってアルバイトをしている,という人は少ないようです。

レポートや試験の準備も必要なため、アルバイトばかりしていると留年してしまう可能性があります。

どのくらいアルバイトをするかは人それぞれですが、週に1〜2日、1日あたり2〜3時間という場合が多いようです。

またサークルについても同様で、自分で勉強や課題の計画を管理し進級の妨げにならないよう気をつければ、サークルを楽しむことももちろん可能です。

学年が上がるごとに勉強する内容は難しくなり、またやるべきことも多くなるため忙しくなります。

とくに4年次以降は実験が多くなるため、アルバイトやサークルを楽しみたいのであれば、3年次までにしておくのがよいかもしれません。