ライターに向いている人、適性

文章の読み書きが好き

ライターを志すきっかけは人それぞれですが、当然ながら「文章を読むことや、書くことが好き」であることがライターには必要です。

ライターは、自分の文章に値段が付けられるため、常に文章のクオリティ、つまり品質を上げていかなければなりません。そこでは才能ではなく、努力が必要になってきます。

普段からたくさんの種類の文章に接したり、自分なりに人に見せることを意識した文章を書いたりしながら、クオリティを高めていく。これは、ライターにとって大切なことです。

まれに、あまり本を読まなくても上手な文章が書けるという人もいるようですが、ほとんどのライターは文章を読むことが大好きだといいますし、文章構成力やセンスを磨くためにも、読書はやはり大切です。

タフな精神がある

これはライターに限ったことではありませんが、とくに自分の好きなことを職業にすると、必ず一度は挫折する瞬間を味わうことになるでしょう。

とくに「文章」という無形商材で、自分がゼロから生み出しものならばなおさらです。自分の書いた文章がクライアントには受け入れてもらえない。修正箇所が非常に多い。こんなことは日常茶飯事です。

文章に自信を持っていればいるほど、それをダメ出しされた場合、自分自身の存在を否定されたような気持ちになってしまうこともあります。

そんなときにでも、めげずに乗り越えることができる「タフな精神」を持っていなければなりません。

素直さと誠実さを持っている

ライターは、専門職としての誇りを持ち自身のスキルアップに努める必要がありますが、素直さも忘れてはなりません。

フリーのライターの多くは、どうしても出版社や編集プロダクションなどの企業から案件をもらう形になるため、どうしても足下を見られがちです。場合によっては、無茶な要求を突き付けられることもあります。

もちろん、あまりにひどい要求には「No」を掲げることもできますが、仕事である以上、文句を言いたい気持ちをグッと押さえて、素直に首を縦に振ることも必要になってきます。

世の中にたくさんいるライターのなかで、選ばれる、信頼されるライターになるためには、下手なプライドを捨てたほうがずっとよいこともあります。

読者のことを考えた文章が書けること

「正確」かつ「論理的」な文章を書くことは、ライターとして最低限必要なことです。

ライター志望の人は、「自分にしか書けないオリジナルな文章」に憧れを抱くかもしれませんが、どれだけ個性が感じられる文章でも、まったく意味がわからないようなものでは、商品として認めてもらえません。

ライターは、クライアントありきで文章を書き上げていきます。そして、その向こうには読者がいることも忘れてはなりません。