ライターのつらいこと、大変なこと、苦労

締切に追われる生活

表現者であり、ものづくりに携わるライターは、苦労もたくさん味わう仕事です。

書く気力が起きない、文章やネタそのものが思い浮かばない、クライアントとコミュニケーションがうまくいかない…など、常に何らかの悩みを抱えているライターも少なくありません。

とくに、エンターテインメント系の記事やメルマガといった定期刊行されるものを担当すると、常に短いスパンの締め切りに追われることにもなります。

記事によっては、いつも面白いネタを求められるものもあるため、ネタ探しのための取材は怠れません。

ライターは、マイペースで仕事をしている人もいますが、のんびりしていられるほど高額な単価の案件をもらえる人はさほど多くありません。

そのため、締切に追われながら忙しく動き回り続ける生活を送ることも覚悟しておいたほうがよいでしょう。

厳しい修正依頼

記事を執筆してクライアントに納品すると、そのまま「ありがとうございました」で終わることもありますが、加筆修正の依頼が入ることも珍しくありません。その対応もライターの苦労のひとつです。

クライアントによっては非常にシビアで、無理難題を突き付けられることもあります。「自分にはそんな文章は書けない」と感じることもあるでしょう。

文章にはライターそれぞれの個性がにじみ出ます。

そして、いったん提出した記事は、多少なりとも自分で「良し」と思われる記事を納品するわけですから、そこで予想もしていない修正依頼が来ると途方に暮れる場合があります。

とくに新人のうちは一度のミスが契約終了ともなりかねませんから、ライターは記事を納品すると「あれで大丈夫だろうか」などと常に不安感を覚える人も少なくないようです。

突然の契約破棄

急に仕事がなくなってしまうこともあります。

一つの例を挙げると、あるライターが、クライアントからFX(外国為替)の記事を書いてくれと言われました。

ライターは自分の持っている知識と、ネットや本などで調べた情報から記事を執筆し、納品したのですが、後日クライアントから「もっと深く突っ込んだ記事がほしいからFXを体験してくれ」といわれました。

ちなみに、FXとは外貨通貨に投資することによって為替差益を得る投資方法です。ライターは無論それ自体には興味なく、また体験するにはお金もかかるので、経費を負担してくれないと体験することはできないとクライアントに申し出ました。

すると、クライアントから契約破棄を言い渡され、また納品した記事の報酬も貰えませんでした。

もちろん、このような悪い例ばかりではないですが、なかにはライターをものすごく見下していたリ、騙すようなクライアントもいるため注意が必要です。