ライターが心がけるべきこと

クライアントと信頼関係を築くために

ライターを職業として行うにはいくつかの注意事項もあります。それを日頃から肝に銘じて大切に心に留めておかなければなりません。

ライターのほとんどはフリーランスで案件を請け負ったり、出版社や編集プロダクションと契約している方です。

通常はメールでのやりとりとなるため、クライアントの顔が見えない以上信頼が重視されます。

そして下記に挙げた3つはその信頼を守るための大前提の項目であり、どれが欠けてもライターとして生き残ることはできないと言ってもいいでしょう。

1.締切厳守
2.品質保持
3.コンプライアンス

1.締切厳守

まず締切に関してですが、ライターには必ず締切(納品期日)というものが存在します。

これは絶対厳守で、もし遅れる場合は前もって言わなければなりませんが、雑誌、書籍の編集、発行日などもあるので、基本遅延は許されません。

もし遅延してしまったら、報酬は支払われないほか、次からの依頼も来なくなるので最低限守らなければならない必須事項です。

2.品質保持

次に品質ですが、いくつもの案件を並行していたり、毎回固定案件を長い期間執筆していると、どうしても蛇足になりがちです。

文章の品質が落ちていることにも気付かずに納品を続けていると、クライアントから突然契約終了の旨を通達されることも珍しくありません。

どんな些細な案件でもプロ意識と自覚を持って執筆する必要があります。

3.コンプライアンス

最後にコンプライアンス(法令遵守)ですが、よくありがちなのが他の書物やネット上からコピーして、そのまま引用して記事の中に盛り込んでしまうことです。

自分ではオリジナルの文章を書いているつもりなのに、ネット上にほぼ類似した文章が掲載されているというケースも考えられます。

仮に引用したい場合はクライアントにその旨を伝えて許可をもらい、正しい手順で引用を付けるか、もしくは自分の文章に置き換えるリライトをする必要があります。

真摯に受け止めること

まだ名が売れない初心者ライターの方は、一度か二度は必ずこの3つのいずれかを無視してしまい、クライアントから指摘をもらうこともあるでしょう。

大事なのは自分の納品した文章を見返し、クライアントの申し出を真摯に受け止めることです。意見を言うことは大切ですが、感情的に反発してはいけません。

クライアントから受けた指摘を冷静に考え、改善していくことがライターとしての信頼度や実力を上げていくことにつながります。