ライターになるきっかけ

自分の文章を読んでほしいという思い

ライターになったきっかけというのは、人それぞれ歩んできた道によって異なるかと思いますが、共通点もあります。

それは「自分の文章を多くの人に読んでもらいたい」「文章を書くことで生活できる仕事に就きたい」などでしょう。

ライターになる人は、今まで何らかの形で文章を書く機会にめぐりあってきたということが多いです。

たとえば、出版社や編集プロダクションで働いていたり、アシスタントとしてアルバイトしていたなど。ここでものづくりや、文章の書き方を覚えて、この仕事に魅了された人はたくさんいます。

仕事でなくても、ブログを書いて読者が増える喜びを味わったり、昔から作文を書くことが得意だったりして、ライターを志す人もいます。

とにかく「自分の文章が世に出て他人に読まれる」という喜びをたくさん経験したいという気持ちが、多くのライターの心の中にはあるようです。

サラリーマンからライターになった例

また、ライターのなかにはこんな人もいます。

その人は学生時代から小説家、もしくは脚本家になりたくて日々小説やシナリオを書いていました。積極的に文学賞などにも応募していたもののなかなか芽が出なく、その道はあきらめて普通の企業に就職しました。

そこは物書きとはまったく関係ない職場でしたが、自宅に帰れば少しの時間を再び執筆に費やしはじめ、そして数年後にやはり文章を書く仕事をしたいと思い、副業で在宅ワークを開始。

その人はもともと小説を書いていたため、文章力や執筆スピードは普通の人よりも群を抜いていました。月に4万円ほどの収入を得るうちに、次第に「これで生活できないだろうか」と思い始め、勤めていた会社を思い切って退職したのです。

それまでは会社が本業で、余った時間を文章作成にあてていたのが、今度は24時間自分の裁量で執筆にあてることが可能に。結果、執筆による収入は3倍ほどとなり、質素ながら生活もできるようになりました。

このように、出版社勤務を経験していなくとも、文章を書くことが上手な人や早い人というのは大勢います。そういった人たちは文章を書くことが苦でなく、むしろ得意だと感じていることも多いようです。

「自分の得意なことを仕事にし、生活する」

小説家も、野球選手も、ライターも、根本的な考えは変わらないのではないでしょうか。