ライターとジャーナリストの違い

明確な定義はない

よく耳にする「ジャーナリスト」という言葉ですが、一体ライターなにが違うのでしょうか。

ライターもジャーナリストもこれといった定義というものはありません。自分が名刺に「ライター」と書けばその人はライターですし、「ジャーナリスト」と書けばその人はジャーナリストです。

このように、この2つ決まった定義はなく、またあるとすれば、ライター及びジャーナリストの方々の中にあります。

主観性の違い

しかし一般的に言われているのは主観性です。

ライターとはクライアントから要求された記事を忠実に執筆します。

たとえばゴーストライターのような業務の場合、あくまでも著者の代筆として書くので、そこにライター独自の主観性は一切排除されますし、挿入してはいけません。

オリジナルの文章は大切ですが、クライアントが要求しないかぎりは忠実に、論理的に、客観的に書くことを求められます。

一方ジャーナリストの方はある特定の分野の知識が豊富だったりすれば、独自の観点から取材などを行い執筆することができます。

よくテレビや雑誌で専門家として紹介されるのは往々にしてジャーナリストという肩書きの方です。

ジャーナリストの仕事

自由に名乗ることができる

たとえば、自分が世界を回って取材などを行い、その模様を執筆して書籍化するとします。

先に述べたように客観的に主観性を排除するのがライターであれば、これはライターの仕事ではありません。

現地取材をしてそれを記事にする「ルポライター」という形をとるか、もしくはジャーナリストとなるわけです。

しかし、書籍化されたものや雑誌で取り上げられた方はみんなジャーナリストという肩書きを持っているのは、ライターは自分の名前というプロフィールをあまり表に出さない傾向にあるからです。

あくまでも記事が書けない人の代わりに書くのがライターだという定義を持っている方が多くいます。

逆に、普段はライターとして業務を行っていますが、書籍化したり、テレビ、雑誌メディアに取り上げられたりするときはジャーナリストという肩書きに変えている方も大勢います。

このように、この2つの定義というのは存在していなく、自由に名乗ることができるのが特徴でもあります。