ウエディングプランナーになったきっかけ (体験談)

突然のパーティー依頼

私はかつて、日系の大手旅行会社のバンクーバー支店でカスタマーサービスをやっておりました。

カナダツアーご参加中のお客さまからの突然のウエディングパーティー依頼をお受けしたことが、私がウエディングプランナーになったきっかけです。

800人ほど参加されていた会社の優待ツアーのお取扱い中、ある新婚カップルから「披露宴ができないか?」と依頼を受けたのです。

そのカップルは、日本で挙式は済まされていましたが、ツアーのお仲間50人ほどだけでお披露目会をしたいとのことでした。

初のウエディングコーディネート

ツアーのコーディネートが専門の私が、ウエディングのコーディネートをするのはまったくもって初めてのこと。

お客さまには、簡単にご予算や、どのような雰囲気のパーティーをご希望なのか伺って、私自身が日本で出席したウエディングをもとに、ホテルのバンケットマネージャーに交渉し、レセプション会場のアレンジ、レイアウト、お食事の手配をしました。

パーティー当日はお客さまたちご自身でパーティーをするとのことでしたが、やはりツアーのお客さまでしたし、カスタマーサービスのポジション上、事前に会場レイアウトのチェック、ケータリング(ホテル内のキッチン)、バンケットマネージャーとの最終確認をしてお客さまを待ちました。

パーティーが始まりしばらくその様子を拝見しましたが、皆さん和やかにパーティーを楽しまれている様子で、安心してその場を離れました。

お客さまからの「ありがとうございました!」のお言葉

翌日、お客さまから「急にパーティーをお願いして予算もそれほどなかったのに、こんなにしてもらってありがとうございました」というお言葉をいただき、とても感動したのを覚えています。

またその日、ツアー内で昨日のパーティーのことが知れたようで、もう1組の新婚カップルから「私たちも同じようなことがしたい」とリクエストをいただき、結局ツアー中に2組のウエディングパーティーのアレンジをしました。

旅行のコーディネートばかりの毎日でしたが、いつもと違ったウエディングのコーディネートをしてお客さまからお礼の言葉をいただき、「このお仕事、楽しいかも!」と興味を持つようになったのです。

ちょっと変わっているかもしれませんが、これがウエディングプランナーになったきっかけです。

もともとブライダル業界にいなくても、人と関わる仕事を通してウエディングプランナーという職業に興味を持ったという人は、私以外にもたくさんいるようです。

仕事体験談