Webデザイナーに求められること

Webデザイナーは、「デザイン」という表現を通じて、サイトを利用する人にわかりやすく、正確に、魅力的に物事を伝えていくことが大切です。

情報を発信したい人が向けたベクトルを曲げることなく、誇大にせず、より広く遠くに伝えることがWebデザインの役目だといえます。

ユーザー(最終的にそのサイトを見る人)を意識するデザイナーさんも多いですが、大前提として必要なのは、まず情報を発信したい人が「何を伝えたいか」をしっかりくみとることだと思われます。

「くみとるちから」の大切さ

Webデザイナーは、仕事を依頼するクライアントの、「何を」・「誰に」・「どのぐらい」・「どうしたい」を把握する必要があります。

この部分が仕事の土台になっていくため、丁寧にリサーチしなくてはなりません。

ときにクライアント側からは「この商品をネットで売りたい」という漠然とした希望しか出てこない場合もあります。

それでも、デザイン基礎を作る前提としては、「商品を/サービスを/雰囲気を」「性別/年齢層/境遇」「少し/たくさん/国内/世界」「売る/啓蒙する/使用させる」などの情報を入手しなくてはなりません。

デザイナーがそれをきちんと理解していないと、でき上がるサイトはピントがボケたものか、発信者や受信者の感覚と大きくずれた独りよがりなものになることでしょう。

デザイナーは発信者と受信者をつなぐ橋のようなものです、伝えたい人の真意をくみとる力が必要です。

「伝える」ための表現力

ここからがデザイナーの本領を発揮する部分になります、発信者の情報をより効果的に受信者に伝える表現力の出番になります。デザイナーの個性を発揮できる部分です。

しかしながら、ここで何をやってもよいというワケではなく、発信者からくみとった情報を基に、作った枠の中できちんと納めることができるかどうかも、デザイナーの腕次第です。

ときには「納期」という形で時間の枠に縛られることもあります。その限られた枠のなかで与えられた素材をより遠くにより広く、より魅力的に伝えていかなければなりません。

「シンプルに簡素にまとめる力」「好奇心をあおる力」「意外性」「機能美」など、さまざまな表現手法と目新しい技術を駆使して、サイトを構築する発想力が試されます。

こうしたスキルを磨くため、活躍しているWebデザイナーは常に世の中の動きにアンテナを敏感に張り巡らせているとともに、感性を育てる努力を惜しみません。

仕事体験談