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仕事体験談

安定よりも独立志向の人に向いている業界

回答者 : あずきさん(女性/42歳)

職業名 : Webディレクター現在の状態 : 経験者経験年数 : 6年

仕事内容
恵比寿にあるWebコンテンツ制作会社でWebディレクターの仕事をしていました。

クライアント企業のコーポレイトサイトを中心に、子ども向け教材やニュースサイトなど、さまざまなデジタルコンテンツを手がける企業です。

従業員は50人くらいでしょうか。

この業種では中規模ですね。

Webディレクターの仕事は、クライアントから依頼を受けてWebサイトの企画提案を行います。

クライアントの希望を読み取り、予算や納期を考慮しながらWebのコンセプトやターゲット、デザインの方向性などを立案していきます。

また、正式に受注してからは、クライアントと制作サイドの調整、制作チーム内の調整が重要な役割となります。

わたしがこの仕事を目指したのは、もともと芸術系の大学に通っていて、もの作りの現場に携わりたいという思いが強かったからです。

ただ、わたしは自分の作品にこだわりが強いタイプではなく、才能のある人と組んでより良質な作品を作っていきたい、という考えだったのでディレクターという職種を選びました。
仕事のやりがい
この仕事のやりがいは、やはり、誰もが知っている有名クライアントや人気商品のWebサイトを手がけることができるということですね。

家族や友人にどんな仕事をしているか尋ねられても、そのWebサイトならよく知っているよ、などと言ってもらったときは誇らしい気持ちがしますね。
覚悟しておいた方がいいこと
制作会社というのは期限内に何があってもコンテンツを納品しなければなりませんから、納期前2、3日は家に帰れないことも多いです(笑)。

気合いと体力が重要という点では、肉体労働の現場に近いものを感じます。

ですが、大変だった分だけコンテンツが公開された時の達成感も大きいところが面白いんです。
給料・待遇
わたしの会社の場合は、新卒1年目から年収400万円台でした。

1年目としては結構もらっていた方だと思いますが、その後ほとんど昇給がありません。

課長クラスでやっと600万円くらい、だと聞いたことがあります。

独身のうちはいいけれど、結婚して子育てするようになると厳しいかもしれません。

また、大手企業のように家賃補助や手当がないので、お給料で生活すべてをまかなう必要があります。
この職業の恋愛・結婚事情
社内恋愛禁止ルールがあるのに、なぜか社内結婚する人が多かったです(バレずに結婚まで行けば、ちゃんと祝福してもらえます)。

わたしは社内恋愛をしたことがありませんでしたが、デザイナーとディレクターとか、プロデューサーとプログラマーとかのカップルが多いです。

チームで仕事していくうちに自然と同志のような絆が芽生えるので、そこから恋愛に発展する人がいるのも理解できますね。
この職業を目指す人へのメッセージ
ものづくりの現場は、やっぱり楽しいですよ。

若い感性が求められるので、努力次第で早いうちから活躍できるフィールドです。

安定を求めるより将来はスキルを積んで独立するぞ、という意気込みのある人に向いている業界だと思います。

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