和菓子職人の給料・年収

見習い期間の給料は低い

一人前の和菓子職人になるには専門学校などで学ぶほか、見習いとしてお店に就職し、働きながら技術を身につけるという方法があります。

専門学校などを修了した場合も、もちろんそれだけですぐ一人前になれるわけではありませんから、就職しても初めは「見習い」扱いなのは同じことです。

その場合の気になるお給料ですが、残念ながら「教えてもらってお金をいただけるだけありがたい」と考えるべきという程度のものです。

寮つきのところに就職するか自宅から通うのであれば何とか生活はしていけるでしょうが、仕事をして一人で部屋を借りて住むというには足りないお給料です。

一人前になってからの収入は

見習い期間が過ぎ、自他ともに一人前と認められるような仕事ができるようになったらどれくらいの収入を見込めるでしょうか。

それは勤め先によってまちまちですが、初任給としては手取りで大体月に10万円ちょっと、中堅どころとなっても平均年収は300~400万円といったところでしょうか。

和菓子職人になるための人にはない適性、仕事のハードさ、一人前になるまでにかけた努力などと見合わせれば決して恵まれた収入とはいえないかもしれませんが、「好きな仕事に就けた」という満足感はお金でははかりしれないものです。

逆にいえば、心から仕事を愛し、仕事に満足できないようであれば、続けていくことは難しいでしょう。

独立開業の夢

和菓子職人に限らず、たとえば美容師さんなどであっても同じことですが、人に雇われて働くのと独立開業して成功するのとでは収入に雲泥の差があります。

独立開業するとなると和菓子職人としての腕だけではなく経営の才覚も必要になってきますが、それだけに、成功すれば平均的なサラリーマンよりもはるかに高収入を得ることも夢ではありません。

独立開業を目指すのであれば、お金を貯めたり、経営に関するさまざまな知識を身につけることが必要になってきます。