バレーボール選手の魅力

バレーボールを「仕事」として続けられること

バレーボール選手の魅力は、まず、好きなバレーボールを仕事として続けられることでしょう。

バレーボール選手のほとんどが、小学生の頃、クラブチームでバレーボールを始めています。その後、中学、高校、人によっては大学でもバレーボールを続け、選ばれてVリーグのチームに入ってきました。

Vリーグでプレーできるということは、同学年のバレーボール選手の中でも、ほんの一握りの選手に限られます。仕事としてバレーボールを長く続けられるというのは、それだけ幸せなことです。

全日本チームは、世界のバレーボール界を引っ張る存在だった

バレーボールの全日本女子は、2012年のロンドン五輪で銅メダルを獲得しました。

久しぶりに世界の大舞台での活躍でしたので、若い人は知らないかもしれませんが、かつて、バレーボールの全日本チームは、男女とも世界でトップクラスの実力を誇っていました。しかも、世界のバレーボール界を引っ張る存在でした。

1964年の東京五輪で、全日本女子が金メダルを獲得したときには、柔道の受け身に似た回転レシーブや、手元で微妙に変化する変化球サーブを生み出して、世界のバレーボールファンを驚かせました。

回転レシーブも、変化球サーブも、今では当たり前の技ですが、世界で初めて編み出し、実践したのが、当時の全日本チームだったのです。

1972年のミュンヘン五輪で金メダルに輝いた全日本男子は、速攻や移動、時間差などの攻撃を編み出し、バレーボールの戦術変更に大きな影響を与えました。

1976年のモントリオール五輪で金メダルに輝いた全日本女子は、オープン攻撃と同じ位置で、オープン攻撃よりも低くて速いトスを打つ「ひかり攻撃」を編み出しました。

先輩たちにならって、新技を編み出すことに挑戦もできる

かつて、日本のバレーボール選手は、世界のバレーボール界の常識を変えてしまうようなアイデアを次々と実現しました。

現在は、そういう技が出尽くしたという雰囲気がありますが、考え方によっては、世界がアッと驚くような技がまだまだ編み出せるかもしれません。

また、世界初の新戦術ではなくても、自分にしかできない攻撃を身につけ、それをトレードマークにするのも、バレーボール選手としての魅力です。