占い師の未経験採用はある?

未経験者でも飛び込める業界

占いショップや占い師を派遣する事務所、占いのサイトなどでは、新しい占い師の募集をしていることがあります。

占い師の募集では学歴や資格が求められることはまずありませんし、経験に関しても問わないことがあります。

占い師になりたいと考える人は決して少なくないようですが、占いの世界は安定した収入を確保することが難しいことから辞めてしまう人も多く、つねに人手不足となっている会社も少なくありません。

そこで、未経験者でも積極的に採用する傾向があるようです。

採用で有利になりやすい人とは?

採用の際の基準は会社によって違いますが、一つの占いしかできない人よりも、複数の種類の占いが使える人のほうが、さまざまな顧客のニーズに応えやすいことから歓迎されやすいです。

また、占いのスクールに通っていたり、占い師のもとに弟子入りをしたりして勉強をしていた実績があると、未経験者でも評価されやすくなります。

独学であっても自分で努力している姿勢を見せることは大切です。

顧客獲得のために

未経験者が占い師として働き始めると、努力すべきことがたくさんあります。

一番大変なのは、自分を指名して通ってくれる顧客を確保することです。

占い師は完全出来高制なので、自分が占いをした分の収入しか入りません。

会社に所属している場合は何割かの手数料を取られてしまうため、たくさんの客を取らなければ安定した収入は望めません。

ベテランの占い師になると、長年の付き合いとなる顧客がたくさんついていて定期的に足を運んでくれたりします。

しかし、未経験者の場合はまずこの顧客の開拓から始めなければいけませんから、高い営業能力やコミュニケーション能力が大切です。

店舗によっては街頭での声掛けやチラシの配布などをして、積極的にお客さんを呼び込ばなければいけないこともあり、生半可な気持ちでは続けていけない仕事です。

相談者に寄り添うために

また、未経験者で年齢も若いような占い師の場合、相談者の人生相談に柔軟に対応するのが難しいという一面もあります。

占いの相談内容は、「進路」や「就・転職」といったもののほか、「不倫」「離婚」「妊娠」「堕胎」「育児」「起業」「病気」など、じつにさまざまです。

ときには、ものすごくドロドロとした内容の話、あるいは倫理的に許されないような内容の話を聞かされることもあります。

ある程度年齢を重ねて人生経験の豊富な占い師であれば相談者に的確なアドバイスができるかもしれませんが、若くて人生経験の少ない占い師の場合は、どのような言葉をかけていいのかわからずに戸惑ってしまうこともあります。

経験が少ない占い師は、とにかくたくさんの人に会って話を聞く、本や映画を見て世界観を広げるなど、人生経験の少なさを補うために努力できるところは努力するという姿勢が大切です。