テレビディレクターの役割

演出する役割

さまざまなポジションの人々が関わるテレビ制作の仕事で、テレビディレクターにはどのような役割があるのでしょうか?ここでは、ディレクターがどのような仕事をしなければならないのかを紹介します。

まず、第一にディレクターの役割として挙げられるのは、演出家としての役割です。放送作家が企画したアイデアを映像で表現するのがディレクターの仕事です。

どんなに良い企画でも、出演者をコントロールして収録を行わないと、面白い映像は出来上がりません。つまり、ディレクターの腕次第で番組の質が変わってしまうというわけです。

面白い番組をつくるために

番組を演出する上で、他のスタッフとの衝突が起こることもあるでしょう。たとえば、予算が少ないため、大掛かりな収録をすることはプロデューサーから止められるということはざらにあります。

そんなときに、自分が思い描く演出プランがどれだけ魅力的なのか?おもしろいのか?視聴者を楽しませるか?ということをプロデューサーに掛け合い、映像化にこぎ着けるのもディレクターの役割です。

どれだけ低予算の番組でも、つまらない番組を作るか面白い番組を作るかは、ディレクター次第だということです。プロデューサーなど番組スタッフとの議論も怒るのもやむを得ません。

編集する役割

放送される映像を実際に編集するのもディレクターの役割です。どのカットを使用するか?出演者のどの表情を選ぶか?など、編集のひとつひとつにディレクターのセンスが表れます。

編集の基本的な技術が必要なのは言うまでもありませんが、その他にも視聴者を飽きさせない為の映像的技術や編集技術、アイデアを考え、実際にロケや編集時に実践することもディレクターの仕事です。

放送作家やプロデューサーは、番組企画を発案することはあっても実際にカメラを回したり、ロケ現場で演出をすることはほぼありません。現場に立ち、映像への責任を持つのはすべてディレクターなのです。

仕事体験談