テレビADの生活

不眠不休で働き続けるAD

多忙を極める人々が多いテレビ業界でも、その忙しさが群を抜いているのが、ADという役職です。

今、現役で活躍している多くのADは、家になかなか帰ることもできず、会社で寝泊まりをする生活をしています。

テレビ局勤務のADならば、社内にシャワー設備等がありますが、制作会社勤務のADの場合だと、その設備もないため、数日間お風呂に入らないまま仕事をしている人々も少なくありません。

不眠不休で働き、身も心も少しずつ疲弊していかざるを得ないのが、ADの生活の実態と言えるでしょう。

それだけキツい日々を送らなければならないことを、しっかりと覚悟した上で、テレビ業界に進むことをオススメします。

要領よく仕事をして、自分の時間を作る

激務が続くADに絶対的に必要なのが、ストレス発散です。

現場で活躍するADは、同僚ADと親交を持ち、たとえば仕事と仕事の合間に飲みに行って、愚痴をこぼしたりして、ストレスを発散しています。

また、24時間労働と言っても良いほどに、働きっぱなしであるADは、自分の時間を作る能力も持っていないと心がもちません。

ちょっとした仕事の合間に、プライベートを充実させたり、買い物をしたり、ゆっくり休むことで、エネルギーを充電しなければならないのです。

つまり、ADが私生活を充実させるには、要領よく仕事をこなしていく力も身につけた方が良いということです。

これは、実際にADとして働き始めて、経験を積んでからノウハウを身につけることではありますが、「仕事を早く済まられること」も現場では求められるのです。

24時間、テレビがある生活

私生活の時間は多く持てないのが、ADです。数ヶ月ぶりに休みを貰えたというADも少なくありません。

日々、激務をこなさなければならない立場ですが、そんな中でも、テレビをしっかりと見ることが要求されます。

ADを始めると、家は「プライベートの場」ではなく、「単に寝るために帰る場所」となるでしょう。

それだけ疲れている体でも、テレビ番組をチェックし、「今、どんな番組が流行なのか?」「どんな番組が放送されているのか?」を知り、テレビマンとしての見識・常識・知識を増やさなければならないのです。

つまり、ディレクターに昇格が見込まれる「できるAD」とは、四六時中、テレビとともに生活することができる人材ということです。

そのことをしっかりと把握した上で、テレビ業界を目指した方がよいでしょう。

仕事体験談