通訳案内士のつらいこと、大変なこと、苦労

ガイドの前には綿密な下調べが必要

「ガイド」というと楽しそうに聞こえるかもしれませんが、実際に人をいろいろな場所へ案内するというのは、とても大変なことです。

ガイドの仕事が入ったら、通訳案内士はまず、観光地等に関しての綿密な下調べをし、あらゆる情報を仕入れていきます。ときには、実際に現場を訪れて下見をする必要もあります。

これはとても地道で大変な作業ですし、どれだけ調べていても「きちんとガイドができるかな…」と不安に駆られることはよくあります。

また、日頃からあらゆる角度にアンテナを張り巡らせ、世の中で起きていることに敏感になったり、一般常識を身に付けるなど、とにかく日々の勉強が重要な仕事です。

連日ガイドが続く繁忙期になると、仕事を終えてから疲れた身体に鞭をうって、次のガイドの準備をするということもあります。

ツアー中は大忙し!

ツアーのガイド中は、1日休む間もなく動き回ることも日常茶飯事です。

基本的には、事前に決められたスケジュールに基づいてガイドをしていきますが、いつも予定通りに事が運ぶとは限りません。

万が一、トラブルが発生すればその対処に追われますし、時間を意識しながらも、お客さまに満足いただける充実したガイドをしていく必要があります。

ガイド中はお客さまに気を遣ったり、神経を研ぎ澄ませているため、慣れないうちは1日の仕事が終わるとグッタリするはずです。また、基本的に立ち仕事となるため、足や腰がパンパンになることも。

通訳案内士は、相当な気力と体力が求められる仕事といえます。

健康管理には人一倍気を付ける

通訳案内士の仕事は、とにかく身体が資本です。ガイドは自分一人で行うことが多いため、ちょっとやそっとのことで休んだり、現場に穴を開けてしまうようなことは許されません。

もちろん、どうしてものことがあれば、事前に連絡を入れて代わりの人を立てることができますが、もしフリーで働くとなると休めばその分収入が減ってしまいますし、次から仕事がもらえなくなってしまう可能性もあります。

「外国の人に日本の良さを伝えられる」という大きなやりがいがある反面、忙しい中でも健康な身体を維持しなくてはならないとことは、通訳案内士の大変なところです。