通信会社社員の現状と将来性

モバイル分野の成長のその後

携帯電話の登場、そしてスマートフォンの普及など、ここ10年~20年ほどの間の通信業界では、とくにモバイル通信分野において驚異的な発展を見せています。

また、最先端のテクノロジーを駆使して提供される通信サービスは、「IT」という分野と切っても切り離せない関係にあります。

日進月歩のITと同じく、通信業界もまた、日々激しい変化を続けています。

通信会社も大手キャリアのほか、中小規模の企業が数多く登場しており、各社の競争はさらに激しさを増しているといえるでしょう。

現状はまだ需要が大きく勢いあるといえる業界ですが、この先も短いスパンで業界動向が大きく変わっていくものと考えられます。

これから通信業界を目指していきたい人は、常に最新のニュースをキャッチアップしておく必要があるといえるでしょう。

社会を支える通信会社の今後

近年、急速に普及してきたスマートフォンも、今後はデジタルテレビの時と同じく、普及が限界近くまで進むことで盛り上がりの勢いは衰えていくものと考えられています。

ここまで、通信会社各社は、時代の流れによる固定電話の契約数減少を、携帯電話やPHSといった移動系サービスの爆発的需要によってカバーしてきましたが、現在の「スマホ特需」が終われば、今後の成長が懸念されます。

ただし、通信会社が提供している通信サービスは、電気や水道などと同じく、もはや社会インフラのひとつとして私たちの日常生活やビジネスに不可欠なものとなっています。

また、「IoT(Internet of Things)」といわれるように、あらゆるモノに通信機能を持たせ、それえらがインターネットとつながる時代が間もなく訪れようとしています。

これだけITが日常に溶け込んでいる時代だからこそ、通信サービスの需要は決してなくなることはありません。

技術革新が続くなか、現在は各社とも、より付加価値のある新たなサービスの提案や新領域への事業拡大など、さまざまな挑戦をしている最中だといえます。

変化が激しいなか、どれだけ既存のやり方にとらわれず時代の波に乗ったサービスが創出できるかどうかが、通信会社が生き残るポイントにもなっているといえるでしょう。