通信会社社員の種類

電気通信事業者について

通信業界で音声通話やデータ通信をはじめとする各種の通信サービスを提供する通信会社は、法律上の言葉で正確にいうと「電気通信事業者」といいます。

電気通信事業者は、自社が有する回線網や各種設備によってサービスを提供する会社と、そのような事業者から設備を借りて付加価値サービスを提供する会社があります。

かつては、前者は第一種通信事業者、後者は第二種通信事業者といったように区別されていましたが、現在は電気通信事業法の改正によってこの区分は廃止されており、届出制となっています。

伝送路設備を保有する電気通信事業者

一般的には、単に「通信事業者」という場合には、自社の設備でサービスを提供する会社を示すことが多いようです。

ちなみに、伝送路設備を持つ代表的な会社としては、NTTグループ(NTTコミュニケーションズ、NTT東日本、NTT西日本、NTTドコモ)、KDDIグループ、ソフトバンクグループのほか、電力系通信会社やケーブルテレビ事業者などが挙げられます。

これらの企業は、自前の通信回線でサービスを提供することはもちろん、他社に通信回線の貸し出しを行い、その利用料金を取る形などによって収益をあげています。

伝送路設備を保有しない電気通信事業者

自前の通信回線を持たない会社です。

日本経済新聞や野村総合研究所などの情報サービス会社、ALSOKやセコムといった警備会社、またNTTデータなど付加価値通信網提供会社と呼ばれる企業などが、こちらに該当します、

また、インターネットを利用する際に聞いたことがある人も多いであろう、インターネットプロバイダも通信会社の種類のひとつです。

「キャリア」と呼ばれる大手通信会社では系列のブロバイダがあり、NTT系、KDDI系、ソフトバンク系といった形で、それぞれおもに光回線によるインターネットサービスを提供しています。