通信会社社員に必要な資格、スキル

資格やスキルは基本的に求められない

通信会社社員として働くうえで、特別に必要とされる資格やスキルは基本的にありません。

とくに社会人経験がない新卒採用では、応募資格に掲げられている内容は、たいてい学歴(まれに学部・学科が問われることも)や年齢だけであり、専門知識や特殊スキルが問われることはほとんどないでしょう。

業務を進めるうえで必要なスキルや資格については、入社後に社内研修を受けたり、業務を通して自ら学び、身につける流れとなります。

ただし、どの企業でも有していると歓迎されやすいのは、コミュニケーション能力や事務処理能力です。

学生時代にさまざまな立場の人と関わり、誰とでも上手に人間関係を構築できたり、パソコンのスキルや文書作成スキルを持っていれば、それは強みになるでしょう。

また、海外拠点を置いていたり海外とのやり取りがある企業であれば、英語力も生かすことができます。

キャリア採用ではスキルも求められる

新卒とは異なり、すでに社会人経験ある人を対象とする「キャリア採用」では、基本的に即戦力となれる経験・スキルを持っている人が求められます。

そのため、応募要項にも資格やスキルについて書かれることはしばしばあります。

キャリア採用ではだいたい、新卒のような総合職としての採用ではなく、「ソリューション営業」「事業企画」「マーケッター」といったような職種別での募集がなされます。

そのため、職種に関連する業務経験が問われたり、TOEICの点数など具体的な資格が必要とされることがあります。

企業によっては、入社時点でそこまで高いレベルでのスキルが必要とされないこともありますが、事務系職種であれば基本的なPCスキルくらいは備えていたほうがよいでしょう。

また、技術者として働く場合には、「第一級陸上無線技術士」や「電気通信主任技術者(伝送交換主任・線路主任)」といった国家資格が必要とされることがあります。