トラック運転手の生活

乗るトラックによって生活スタイルは異なる

トラック運転手の生活は、どのようなトラックに乗り、どのような荷物を扱うのかによって異なります。

ルート配送や近距離の運転を担当する場合は、そこまで不規則な生活にはなりません。

毎日、決められた同じ時間帯に勤務することも多く、比較的生活リズムを作りやすいといえるでしょう。

一方、遠隔地へと荷物を運ぶ大型トラックの運転手となると、まったく話は変わってきます。

たとえば東京〜九州といった長距離運転をする場合には、客先への納品と現地での積み込み作業を繰り返し、5日ほどかけて戻ってくることもままあります。

常に目的地への荷物の到着時間から逆算して車を走らせるため、日によって出勤時間が違うということは珍しくありません。

どうしてもトラックの中で過ごす時間が長くなり、高速道路にあるシャワー完備のパーキングエリアでシャワーを浴びたり、食事を簡単に済ませたり、着替えたりすることも一般的です。

勤務先の選ぶ際は慎重に

このように、長距離を走る大型トラックに乗るとなれば、毎日同じ生活リズムを保つというのはなかなか難しいところがあります。

担当する案件によっては、自宅に帰れるのは10日に1日ほどになることもあるため、家族とゆっくり過ごす時間がなかなかとれないという悩みを持つ人もいるようです。

長距離トラックの運転手は交通量の少ない深夜に走ることが多いこと、また荷積みや荷卸しの間の「待機時間」に仮眠をとることが多くなるため、夜起きているのが苦手という人や、規則正しく生活したいという人には、つらいと感じることが多いかもしれません。

ただし、トラック運転手といってもあまり不規則な生活にならない職場もあります。

とくに、近年はトラック運転手の待遇改善が強く訴えかけられるようになり、これまでよりずっと働きやすい労働環境づくりに取り組んでいる会社も増えているようです。

もしこの職業を目指すのであれば、自分がやりたい仕事や乗りたいトラックを考えたうえで、しっかりと会社を見比べて探していくほうがよいでしょう。