トリマーの就職先の選び方

就職先はさまざま

トリマーの代表的な就職先は、ペットショップ、動物病院、ペットのトリミングサロンなどです。

実にさまざまな職場がトリマーの活躍の場となりますが、トリミングを行う店には何店舗も展開する大手チェーンもあれば、一人の経営者が運営する個人店もあります。

この両者には経営スタイルにかなり差が出ることが多く、どちらを選ぶべきかで迷うトリマーも多いようです。

ここでは、チェーン店と個人店の比較を中心に、トリマーの就職先の選び方について参考となる情報を紹介します。

チェーン店か、個人店か

チェーン店の特徴

・給料や待遇は安定している傾向に
・お客さまの数は多め(さまざまなお客さまと出会える)
・規模が大きく、働くスタッフの数も多い
・マニュアルがあるなど、教育体制が比較的確立されている
・販売などノルマを課せられる職場も

個人店の特徴

・店の雰囲気やサービスなどは、オーナーの方針が色濃く出る
・給料や待遇は店ごとに大きな差がある
・スタッフは数人で働くことが多い
・地元密着型の店が中心
・独立するためのノウハウが学びやすい

上記のように、チェーン店も個人店も「メリット」といえる面もあれば、「デメリット」といえる面もあります。

独立を考える人なら経営ノウハウがしっかりと学べる個人店のほうが近道かもしれませんし、店の知名度を優先したいならチェーン店のほうが適しているといえるかもしれません。

自分が働くうえでどこに重きを置くかを考えてから、さまざまな店の雇用条件について調べていくとよいでしょう。

注意すべきこと

就職先を探す際に最も注意すべきなのは、お店の経営方針、考え方をしっかりと見極めることです。

全国に何百、何千と広がる店の中には、残念ながら「もうけ重視」で営業する店もあります。

お客さまである動物や飼い主のことを本気で考えておらず、ただ数をさばくだけの営業を強いるような店で働くと、嫌な面ばかりが見えてうんざりしてしまうでしょう。

そうなると、仕事を長く続けてスキルアップを目指すのも難しくなってきます。店の特徴や提供するサービス内容は店ごとに異なるものですが、少なくともある程度の信用を得ている店を探すようにしましょう。

そのためには、面接を受ける際、面接官の質問に答えるばかりでなく、自分から積極的に気になることを質問することも大切ですし、お客さんとしてスタッフの働く様子を観察しに行くのもよいでしょう。