トリマーは何歳まで働ける?

体力的に厳しさを感じる人も

トリマーははっきりいって肉体労働です。

20代、30代の体力がある時期でも腰痛や腱鞘炎などに悩まされている人が大半を占めています。

年齢を重ねるにつれて、その症状も重くなり、無理がきかなくなるケースが後を絶ちません。

最悪の場合、離職を余儀なくされることもあるほどです。

こういった職業病ともいえる症状に加え、体力、気力の低下とどう向き合っていくかがトリマーとして年数を重ねていく上での大きな課題であるといえるでしょう。

経営者としての道

経験を重ねてくると多くのトリマーが個人でサロンを経営する道を選びます。

そこで従業員を雇って仕事を受けていけば身体の負担はだいぶ軽減させることができるでしょう。

ただし、サロン経営にはトリマーとしての技術はもちろんのこと、経営手腕も必要になってくることを留意しましょう。

教育者としての道

ベテランのトリマーの中には専門学校等でトリマーを育成するという立場に立つ人もいます。

これはむしろ若手には難しい部分もあるため、中高年のトリマーならではの働き方であるといえるでしょう。

教育機関に務めなくても前項のように経営者として従業員を育てていくのも重要な業務です。

受ける仕事に条件をつけて対応

大型犬のトリミングが身体に堪えるのは言うまでもありません。

前項で述べたような身体の不調で扱うことが難しくなってきたトリマーの中には、受け入れる犬種を中型犬と小型犬に限定して仕事をしている人もいます。

中型犬でも力が強く暴れる犬は断るなど、身体に無理のない範囲で仕事を受けることで、細く長くトリマーとして生きていく道を選択しているというわけです。

また視力の低下からデザインカットは不可としたり、体力の低下を理由に一日に受ける仕事数を制限したりという方法をとっている人もいます。

長年の経験によって獲得した固定客がいるのは大きな強みです。

収入が減る覚悟はしておくべきですが中高年でもトリマーとして活躍する方法は必ずあります。

仕事体験談