トリマーになるための学費・費用

トリマーとしての知識を学ぶ

トリマーという職業に国家資格はありませんが、仕事をするうえでは動物に関する幅広い知識と技術が必要になります。

そこで、現場で通用する基礎的なスキルを身につけるために、「トリマーの養成学校に通う」という方法が挙げられます。

こうした学校は学校法人の専門学校のほか、民間の団体が運営するスクールなどさまざまあり、学校や講座によってカリキュラムや在学期間、授業料などに差があります。

通学・通信講座の平均費用は

トリマーの養成学校には、大きく分けると通学で受ける講座と通信講座の2種類があり、どちらを選ぶかによって費用は大きく異なります。

まず、通学の専門学校を選ぶ場合。入学金、テキスト代、月々の受講料、実習で使う器具一式の代金を全部含めると、一年間で50万〜100万円程度の金額になるのが一般的です。

さらに、「1年修了コース」「2年修了コース」「夜間制」など在学期間によっても、総額は変わってきます。

一方、通信講座の場合は、テキスト代、DVD代、実習で使う器具一式の代金を含めると、10万〜30万円程度の金額になるのが一般的です。

期間は半年〜10ヶ月ほどで、通学よりも短期間で基礎を身につけるものが多くなっています。

なお、トリミング技術の習得には「実習」が不可欠なものとなりますが、通信講座の場合は、ぬいぐるみを使用したカットになります。

ただし、学校によっては実習のみ通学して、本物の動物でカットをするカリキュラムを組んでいる学校もあり、その際は別途交通費などがかかる場合があります。

お金を稼ぎながらトリマーを目指す

未経験からスタートするトリマー志望者は、こうした講座を受けたのちに就職する人が多いようですが、学校には一切通わず、現場で学びながらトリマーを目指すことも不可能ではありません。

たとえば、ペットショップのアルバイト店員として、犬や猫の世話をしながら経験を積むという方法があります。

この場合はお給料をもらいながら勉強をすることが可能ですし、現場で使える技術がすぐに身に付くという点では大きな強みになるでしょう。

ただし、授業のように誰かが丁寧に教えてくれるとも限りませんし、ペットショップで販売していない種類の犬や猫に対しては、なかなか知識を身に付けることができません。

また基礎がない分、場合によっては一人前になるまでに、よりも多くの時間がかかってしまう可能性もゼロではありません。

いきなり現場に入る場合でも、独学で動物の生態を学んだりカットの技を磨いたりして、努力をすることが求められます。

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