トリマーになるための学校(専門学校、スクール)

トリマーになるために必要なこと

トリマーには国家資格が存在しておらず、特定の学校を卒業しなければこの仕事に就くことができないというわけでもありません。

ただし、トリマーとして働いていくには、さまざまな種類の動物をケアするための知識や技術が求められます。

そのため、トリマーを養成する専門学校等で学んでから、トリマーとしての就職活動をする人が多くなっています。

自分に合った学校を選ぼう

動物関係の専門学校であれば、ほとんどのところにトリマーになるための知識、技術が習得できる専攻が設置されています。

一般的な通学期間は2年間ですが、1年制、半年制などの短期科や昼間仕事をしながらでも通うことのできる夜間科もあるので、ライフスタイルに合わせて通学することが可能です。

中には3ヶ月で修了の速成科や在宅で学ぶことのできる通信科の設置がある学校もあります。

通学で学ぶか通信で学ぶか

専門学校を決めるにあたり、まずは通学で学ぶのか、通信で学ぶのかを選択しましょう。

通学の場合、1~2年間学校に通って授業を受けながらトリマーに必要な知識と技術を学びます。

通学講座の特徴は、実際に動物と触れ合う実習時間をたくさん経験することができること。

また、講師の技を目の前で見ることができたり、わからないことをその場で質問・相談できたりすることもメリットの一つです。

ただし、通信講座と比べると費用は割高になります。

一方で通信講座は、半年~10ヵ月間ほどテキストやDVDを使って在宅で学びます。

家の近くに通える学校がないという人にとっては有効な勉強方法ですし、社会人になってからトリマーへの転職を考える場合、現在の仕事を続けながら通信講座で学べるところがメリットです。

ただし、通信講座はスクーリングがあるとはいえ、実際に動物を相手にする時間が通学に比べてどうしても少なくなってしまいます。

そういった面では不利ともいえるでしょう。それを自発的な学習で補う覚悟が必要です。

動物ケアのプロフェッショナルを目指して

通学、通信いずれの講座でも、動物に関する知識を一から学ぶことができます。

動物による性格の違いや毛質の特徴などのトリミングに関わることはもちろんのこと、病気の早期発見の方法や問題行動への対処法などについて学ぶことも授業の一環です。

学校によっては、カリキュラムを修了して卒業試験に合格すると、トリミングの技術を証明する独自の民間資格を取得することができます。

また、学校がペットサロン等と提携しており、就職のあっ旋をしてくれるケースもあります。

トリマーは国家資格でないだけに、トリミングが学べる学校の特徴もさまざまとなっています。

カリキュラム、講師の質、実習期間などは学校ごとに大きく異なるため、できるだけ複数の学校を比較することをおすすめします。

在学中はペット関連のアルバイト禁止のところも

全ての学校に当てはまるわけではありませんが、動物関係の専門学校ではほとんどの場合、在学中にペットショップ等で動物に関わるアルバイトをすることを禁止しています。

理由は学校とアルバイト先とで動物の扱い方に関する指導が異なってしまうことで技術の習得に支障が出るのを避けるためです。

専門学校はトリマーとしての基礎を学ぶ場所。

卒業する前に技術に癖がつくことのないようにするための学校側からの配慮であると考えましょう。

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