副業のトリマー

Wワーク可の会社が意外と多い

トリマーの求人を見てみると他に本職を持っている人を受け入れている会社が案外多いことに気付くでしょう。

たとえば、動物病院やペットホテルに併設されているサロンでは営業時間のうち1時間から勤務可能といったような求人が散見され、トリマーの在り方も多様化してきているといえます。

結果、昼間は他業種のサラリーマンとしてデスクワーク勤務し、午後5時の退勤後、2時間ほどトリマーとして働くという人も増えてきているのです。

本業以上に豊富な経験が必要

トリマーの仕事は経験がものをいいます。

本業として就職する際にも未経験者にはハードルが高い業界であるといえるでしょう。

それがさらに副業としてトリマー業を行う場合、即戦力として働けるベテランが求められる傾向が高いのが正直なところです。

本業としてトリマーを目指すよりもさらに高いレベルに到達してからでないと採用されるのは難しいでしょう。

副業としてトリマーの仕事をしたい場合、3年以上の実務経験、専門学校卒業、各種資格の取得は必須です。

能力次第で時給アップ

副業でトリマーとして雇われる場合、アルバイト扱いになるため、給与は時給制になります。

その金額は専門職であるにも関わらず、800円から1000円と他のアルバイトとそれほど変わらないのが現状です。

ただし時給は能力に応じて上がっていくことが多く、努力次第で1500円から2000円ほどもらえるようになるでしょう。

すきま時間を有効活用

副業としてトリマーを行うことは就職先さえ見つかれば日数や時間をすべてスタッフ同士で調整できるというメリットから効率よく収入を得ることができるといえます。

求人にも午前勤務のみ、週2日出勤可能など、さまざまな就業スタイルが提案されており、キャリアを積んだにも関わらず、結婚や出産等でトリマーを退いた人が再び活躍できる場として機能しているのです。

在宅トリマーは届け出を忘れずに

他に職業を持ちながら在宅でトリミングを引き受ける場合、然るべき手続きを踏まないと法に触れてしまう恐れがあるので注意が必要です。

自宅でトリミングを営利目的で行う場合、第一種動物取扱業を営んでいるとみなされます。

速やかに都道府県知事または政令市の長の登録を受ける必要があります。

登録の際には動物の管理の方法や飼養施設の規模や構造などの基準を守ることが義務づけられます。

これに抵触した場合、改善の勧告が行われ、改善されない場合には登録抹消、営業停止といった処分が下されます。

届け出なく営業した場合や虚偽の報告があった場合は罰金が科せられることもあるので注意しましょう。