トリマーが勉強、練習すること

カット

毛のカットはトリマーの主要業務です。

カット技術がトリマーの力量を示すといっても過言ではありません。

そのため、トリマーは働きだしてからも鍛錬を怠ることなくより高い技術の習得に励んでいます。

カットに使用するハサミやバリカンは扱い方を誤ると犬に大怪我をさせてしまう恐れがあるので、道具の特性もよく理解しておく必要があるでしょう。

また人間同様、犬のカットも季節や流行に応じて変えていかなければなりません。

客を満足させるカットスタイルが提供できるかどうかは日々の研究にかかっているといえるでしょう。

なお練習は実際の犬で行う他、犬体と呼ばれる模型で行います。

カット以外のケア

トリマーの業務は中心となるカットの他にシャンプーやブラッシング、爪切り、耳掃除などがあります。

これらもカット同様、練習を重ねて初めて客として出会った犬に施すことが可能になります。

上達の近道は実際に自信で犬を飼い、愛犬にケアを施すこと。

それぞれ事情があるでしょうが何とか環境を整えたいものです。

犬の扱い方

安全にトリミングを行うために、犬をうまく押さえることを「保定」と言います。

犬をハサミやバリカンで傷つけないためにも、トリマー自身が噛みつかれるなどして負傷しないためにも正しく保定できる技術は必須です。

専門学校等の教育機関でもカットと同等に力を入れて指導にあたる部分です。

各種資格試験でもその技術が問われます。

実際に自宅で犬を飼育している人は習得が早いといわれています。

犬に関するプロであるために

多くの客はトリマーであれば犬のことを何でも知っている、と考えています。

日々の世話のことはもちろん、薬やワクチン、寄生虫、病気などの知識、応急処置の方法、しつけについてなど実際に働き始めると実にあらゆる質問を投げかけられることになるでしょう。

客の要望や期待に応えるためにも犬に関する多角的な知識は持っておく必要があります。

勉強会やセミナーには積極的に参加を

トリマーを対象とした勉強会やセミナーは全国各地で多数開催されています。

これらに参加することで自身の知識や技術の幅を広げることができる上、最新の情報を手に入れることができます。

また現役のトリマーで構成されているサークルに所属し、切磋琢磨するのもよいでしょう。

個人の努力が必要なのは言うまでもありませんが志を同じくする仲間と共に学んだことは定着しやすいものです。

仕事体験談