特別支援学校教諭の役割

特別支援学校教諭の活躍の場

特別支援学校教諭とは、特別な教育的ニーズを持った子どもを教育する教員のことです。これには、特別支援学校だけでなく、いわゆる院内学級や特別支援学級で勤務する教員も含まれます。

また、平成21年度の学習指導要領改訂で訪問教育が正式に認められたことから、病気や障害によって家から出ることが難しい子どもに訪問教育を行う特別支援学校教諭もいます。

このように、特別支援学校教諭とひとことに言っても、活躍の場は非常に多岐に渡っています。

特別支援学校の特徴

特別支援学校に通う子どもたちはみな何らかの困難を抱えていますが、その困難の種類も程度もさまざまです。また、近年では、いくつかの障害を併せ持つ子どもの在籍も増えてきました。

こうした多様な子どもを一斉に同じ条件で教育するのは、ほとんど不可能と言って良いでしょう。ですから、特別支援学校では、まず一人ひとりの状況を良く理解し、それに合わせて内容を練り直したり教材を選んだりといった教育の工夫が必要不可欠です。

教育以外の特別支援学校教諭の仕事

対象の子どもが最大限の能力を生かして生活できるよう、適切な場を整えることも、特別支援学校教諭の役割です。

たとえば、養育者・地域の人をはじめとした関係者への説明・助言や、関係者と情報を共有し可能性を最大限探ることも、特別支援学校教諭の大切な仕事の1つです。

このように、特別支援学校教諭は、教諭でありながら「授業をする」以外の要素が多く、柔軟性を持った対応が要求される職業といえます。

仕事体験談