夜間や通信で特別支援学校教諭の資格は取得できる?

夜間や通信で特別支援学校教諭の免許状を取得できる学校

特別支援学校教諭免許状は視覚障害・聴覚障害・知的障害・肢体不自由・病弱の5領域に分かれています。このうち、視覚障害領域の免許状は、夜間や通信では取得することができません。

また聴覚障害領域での免許状を夜間や通信で取得できるのは東北福祉大学通信課程部のみです。知的障害・肢体不自由・病弱の領域に関しても、全日制の課程以外で取得できる大学は多いとは言えません。

また、既に幼小中高のいずれかの免許状を持っていて3年以上の実務経験がある人ならば、放送大学等で追加の単位をとって特別支援学校教諭免許状を得ることができます。しかしこの場合も、知的障害領域・肢体不自由領域のみしか取得することが出来ません。

このように学校の選択に制限があるので、自分はどの領域で免許状を取得したいのかを決める必要があります。
(※平成25年2月時点の状況)

夜間や通信での問題点

夜間や通信ならではの問題点もあります。特別支援学校教諭になるためには実習参加が必要ですが、夜間や通信では実習先の確保が難しいのです。

夜間や通信では3週間の通常の教育実習・4週間の特別支援学校への教育実習・1週間の介護等体験のいずれに関しても、学校側の斡旋がなく、「実習先は自分で見つけてね」という場合が多いようです。

どうしても困ったら教育委員会に相談するなどして、実習先の確保は確実に行いましょう。

また、特別支援学校教諭免許状取得に限った事ではありませんが、普段の仕事や生活をした上で夜間や通信で勉強するというのは、非常に骨が折れることです。実習は原則として平日昼間に行われますから、実習中の仕事はどうするのかなどの問題もあります。

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