特別支援学校教諭の資格・免許

特別支援学校関係の資格はたくさんある

特別支援学校関係の資格には「特別支援学校教諭免許状」「特別支援学校自立教科教諭免許状」「特別支援学校自立活動教諭免許状」があり、さらにそれぞれに対して領域や教科が分かれています。

担任をし、教科担当をするために必要なのが「特別支援学校教諭免許状」です。

特別支援学校・学級には「自立活動」という授業があります。その担当をするのが、主に「特別支援学校自立教科教諭免許状」「特別支援学校自立活動教諭免許状」を取得している人です。

これら資格は、特別支援学校教諭として実際に勤務し始めてから追加で取得するというケースが多いといいます。

特別支援学校教諭免許状について

特別支援学校教諭免許状は、視覚障害・聴覚障害・知的障害・肢体不自由・病弱の各障害種別の領域ごとに交付されます。

総合特別支援学校のように障害種別を特に定めていない学校が存在したり、在籍児に重複障害を持つ子どもが増えていることから、複数の領域で免状を取得することが多いようです。

特別支援学校教諭免許状を取得するための基礎資格

特別支援学校教諭免許状を取得するためには、幼小中高のいずれかの教員免許状が基礎資格となっています。

基本的には特別支援学校・学級において、基礎資格として取得した教員免許状に対応する学校種別、科目の担当をすることになります。

現状のところ、幼小中高のいずれかの教員免許を所持していれば、特別支援学校教諭免許状を持っていなくても、特別支援学校で教諭として勤務することは可能です。

教育職員免許法附則16で、「当分の間は特別支援学校教諭の免許状がなくても特別支援学校の教員となることができる」と定められているのです。

特別支援学校教諭の資格は取得しておいたほうがいい

元々、特別支援教育は戦後に始まったのですが、戦後は人手が足りず、「当分の間専門の免状がなくてもよい」にしてしまい、その状況が続いているようです。

また、全国で専門の免許状を取得できる大学・短大は少ないことから、免状の厳格化に踏み切りにくいと言われています。

ですが、専門の教育を受けた人が特別支援学校で教諭になったほうがいいことは言うまでもありません。

また、この附則はいつまで有効なのか分からないものなので、特別支援学校教員への強い想いがあるのであれば、特別支援学校教諭免許状を取得したほうが良いでしょう。

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