特別支援学校教諭になるために勉強すること

学校教員として必要な科目

特別支援学校教諭も学校の教員ですから、まず、教育学に関する授業、子どもの発達・成長に関する授業を受講することになります。これらの内容は一般論であることが多いですが、教育職として働く上で基本となる内容です。

特別支援学校教諭教諭免許状は、小中高の通常の教員免許状を基礎資格としているので、中高の場合はいずれかの科目の専門科目も一定数受講しなくてはいけません。また、教員免許状取得のためには、語学や体育などの科目も定められています。

障害理解に関する内容

特別支援の内容では、各障害ごとの特性や対応を学ぶのはもちろんですが、心理学も発達心理学を中心に、一般の教員免許状取得のための授業よりも深く学びます。

一般の心理学を学んだ上で、障害があることによってそれがどう変化するのかを考えるのが一般的だからです。

複数の障害を併せ持つことも珍しくないので、自分が免状を取得したい領域の内容だけでなく、それ以外の障害に関しても幅広く学ぶことが要求されています。その過程で、現場の現状についての知識も少しずつ得ていきます。

特別支援学校教諭としての能力

また、特別支援教育では子どもの状態像をしっかり記録に残すことが重要です。そのためには状態を適切に評価することが必要ですが、その練習として、事例の映像などを用いることがあります。

実態把握のために検査が必要になることもありますので、各検査の実施方法や特性、結果の読み取り方を学びます。そして一番大切なのが、読み取った状態像を読み手に誤解なく記録する、テクニカルライティングの能力を身につけることです。

これらは何度も練習して初めて身につくものですので、授業の枠の内外でしっかりと練習します。

仕事体験談