土地家屋調査士の生活

いつでも地元

土地家屋調査士は、法務局(登記所)の管轄の関係から、地元に密着して仕事を行うことがほとんどです。

そのため、長期の出張や長距離の移動といったことがあまりなく、事務所や会社によっては、その市区町村内でしか動かないといったところも多々あります。

そのため、いつでも地元(拠点)にいるような感じのライフスタイルになりがちです。

これは、仕事と子育てや介護などが両立しやすいといったことにもつながります。

特に、独立開業をしていたり、小規模な個人事務所などで事業主の理解が得られている場合であれば、現場での測量業務棟や法務局(登記所)の行き来の合間に送迎を行うなどの融通がきいたりもします。

何より、万が一のことがあってもすぐに駆けつけやすい環境というのが大きいでしょう。このように、子育てや介護などとの両立が比較的しやすく、仕事と生活のバランスがよいのも土地家屋調査士の特徴です。

顧客との「お付き合い」が残るところも

土地家屋調査士は古くからある業種であり、継続的な顧客である不動産業者・工務店・測量業者も古くからある会社が多い業種です。

また、いずれの業界も元々は男社会の色合いが強いところですので、お酒の席やゴルフでの接待など「のお付き合い」が残るところもあります。

平成に入ってからの公共工事の削減や長引く不況によって、これらの慣習の見直しがなされたとはいえ、「お付き合い」に時間を割いたり神経を使ったりすることもあります。

顔見知りが増える

仕事の性質的に地元密着型であり、法務局(登記所)や市役所等といった決まったところに頻繁に出入りすることがあるため、知らず知らず顔見知りが増えることが多いのも土地家屋調査士の特徴です。

特に法務局は出入りする方が限られていますので、休日などに近所のスーパーなどで「どこかで見た顔だな」と思えば、翌日法務局でばったり会ったりなどといったこともあります。

そうこうしている内に、多少の会話を交わすようになったり、仲良くなったりすることもあるのです。

このように、知り合いが増えて生活面でも充実することがあるというのも、地元に密着する土地家屋調査士ならではと言えます。